見出し画像

少年の鬼のトラウマ

「2月2日は家に居て欲しい」
そう妻に懇願されました。
 
「?」でしたが、
2021年は124年ぶりに節分が2月3日ではなく、
2月2日なのだとか。
 
「なるほど」
 
いやいや、これを読んでいる方は
もはや意味不明だと思います。
 
説明します。
 
実は、息子の保育園時代、
節分行事に鬼が出てきました。
 
その鬼がリアルすぎて
2歳の頃から、鬼がトラウマになってしまったのです。
 
それ以来。節分は保育園を休むことに。
3歳、4歳と鬼から逃れていました。
 
さすがに保育園最後の年は
大丈夫だろうということで、本人同意のもと保育園登園。
  
後日、
保育園の写真購入案内が来て
息子が写っている写真を探していたら
 
鬼に部屋の隅まで追い詰められ、
身を縮め、恐怖に顔が強ばった我が子の姿が。
 
ああ、なんてむごい仕打ちを。。
 
鬼のトラウマは消えていませんでした。

正月にショッピングモールへ
おもちゃを買いに行ったのですが
獅子舞のパフォーマンスを見ただけで、恐怖に怯え
別のショッピングモールへ行くように言われました。

次のショッピングモールへ行くにも
事前に電話して獅子舞がいないか確認しろと。

私は息子の目の前で
「そちらに獅子舞がいないでしょうか?」
とショッピングモールへ電話したフリをして、
なんとか息子を恐怖を拭いました。

獅子舞なんだけどな。。。

獅子舞で怖がられると
鬼がNGなのか、コワモテの被りもんがNGなのか
よくわかりませんが、

小学生になった今も節分を目の前にし、
学校に鬼は来ないか?学童に鬼は来ないか?
と息子から聞かれます。
 
小学校には来ないと思うけど、学童は予測できません。
 
そこで、
ぜひ鬼殺隊員の皆さんに
鬼から息子を守って欲しいのです。
 
経験は問いません。
一番下の階級、癸(みずのと)であっても
全然問題ありません。
 
当日マスクと消毒液はご用意いたします。
ご応募の上、Zoomでの面接となります。

ご応募お待ちしてます!






(鬼のトラウマは事実ですが、募集は冗談ですm__m)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?