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オススメのライトノベル3選

8/2追記あり。

皆様ごきげんよう、あみぃちゃんです。
最近ゲームをする時間がなかなかとれないのですが、なんとか時間を見つけてこそこそやっています。
しかしながら会社への行き帰り、満員電車の中でSwitchを取り出すのはどうにもためらわれる……なんでよ、みんなスマホでゲームやってんじゃん、一緒だよ!と思いつつ、なんとなく世の中の威圧感に押されてゲーム機ではなくスマホを取り出してしまうあみぃちゃんです。

そんな中で、あみぃちゃんが満員電車(といっても、ちゃんとスマホを見るくらいのスペースはあります)で何をしているかというと、Kindleで読書をしております。
ただ、実用書を読んだりすると睡眠の状態異常にかかっちゃいそうなので、もっぱら読むのはラノベです。漫画も読みたいんですが、漫画だとすぐ読み終わっちゃって、次から次へと買ってしまい破産しそうなので一応活字で……。

でもって、最近大学時代にハマったライトノベルを読んだらめちゃくちゃ面白かったので、満員電車の行き帰りで読めるサクッとしたライトノベルを3つ、オススメしたいと思います。平たく言えば布教。

①狂乱家族日記

狂乱家族日記は作家の日日日(アキラ)さんが書いたライトノベルです。ファミ通文庫で発刊されておりました、全15巻。上の画像にもあるキャラクターが【家族】として様々な事件に奮闘していく物語です。ざっくり言うと。
大体2~3巻でひとつの「〇〇編」みたいな大きな物語になっていて、個性豊かな家族が全員大活躍するのでとっても面白いです。騙されたと思って1巻目を買って読んでみなって、700円くらいだからさー。
私は1児の母ですが、目指す母親像はこの狂乱家族日記の母親【凶華】(画像右のネコミミ。「母親?え?」とか言わない)です。天上天下唯我独尊、いつでも力強くあたたかく、家族を絶対に信頼するその姿に私は大学生ながら憧れたものです。まぁ唯我独尊すぎてトラブルメーカーだけども。
全15巻なので結構長い間楽しめますし、すごいのはどの巻でも「あんまり面白くなかったなぁ」っていうエピソードがないこと。15巻もあると中だるみして6巻とか7巻とか面白くない時期があったりするじゃないですか。ところが狂乱家族日記はそれがないのです、すごい。ヒヒヒすごい。絶対初見でアキラって読めない。
狂乱家族日記は結婚してから、子どもが出来てから読むとまた感想が変わってくる不思議な物語でもあります。大学生のときは悪役の心情が全然わからなくて「こいつ、マジで救えないな」って思っていたけど、結婚して、子どもができて、自分よりも大切なものが出来た時に初めて心理が分かるという……作者は書き始めた時未成年だったという話ですが、おそらく人生5周目とかそんなんだったのでしょう
ということでみんな、読もう。あみぃちゃんと語り合おう。

②甘城ブリリアントパーク

甘城ブリリアントパーク(あまぎブリリアントパーク)は、賀東招二さんが執筆中のライトノベルです。既刊8巻。まだ完結はしておりません。
何を隠そう、京都アニメーションでアニメ化された作品で、せっかくなので画像はアニメの画像を貼りました。監督さんが安否不明とのこと、ご無事を祈りつつ……。
(8/2追記。監督の武本氏が亡くなられたと公表されました。ここにご冥福をお祈りいたします。)
内容としては「甘城ブリリアントパーク」という寂れたテーマパークを元子役として活躍していた主人公、可児江西也(かにえせいや)が支配人代理として建て直していく、そういった話です。
で、今回おすすめしたいのは女の子キャラです!画像真ん中の主人公はオレ様ナルシスト主人公です、はい紹介おわり。左下の女の子は千斗いすずちゃんです。はぁ、プロポーション抜群よ……。画像では微笑んでいますが、基本的に無愛想で無表情。こう見えて軍人で銃の扱いがとてもお上手。主人公やそのほかテーマパークのマスコットキャラクターたちは彼女の不興を買ってよく銃で撃たれています、なんというご褒美
右下の女の子はラティファ・フルーランザちゃん甘城ブリリアントパークの本来の支配人である盲目の女の子です。いすずちゃんはプロポーション抜群だったけど、こっちは細っこいお姫様。貧乳はステータスだ!希少価値d
……すみません、取り乱しました。ともかく、彼女はもう聖女です、すべてにおいて優しく、あたたかく、慈愛に満ちている。彼女のことを嫌いな人は人生ひねくれているのであみぃちゃんに踏まれて矯正されてください。
1巻目で最初の話が完結するので、お試しに読むにはちょうど良い。ぜひ読んでみてください。あとアニメのOP「エクストラマジックアワー」が神曲、聞いて!

③いぬかみっ!

最後にご紹介するのは「いぬかみっ!」です。有沢まみずさんの作品で電撃文庫から全14巻が発売されています。
主人公、川平啓太は「いぬかみ使い」ですが、立派なお家柄なのに勘当されている真っ最中。そんなときに突然自称「いぬかみ」の【ようこ】が現れて……というラブコメまじりのドタバタものです。
やっぱり女の子がたくさん出てくるのであみぃちゃんとっても楽しく読んでいたのですが、特筆すべきは画像左にいるピンク髪の女の子「なでしこ」。その名の通り大和撫子を体現するいぬかみですが、契約した相手のことが大好きながらも控えめな態度を崩さず、他の契約したいぬかみ(全員女の子)にいつも先を越されてしまっている……という不憫な役回り。
私はこの「なでしこ」の恋路を応援していたのですが、これがなかなか……本編で面白い展開でした、ぜひ読んでみてください。
今回貼った画像はアニメのものですが(原作絵があんまりなかった)、原作の絵もとっても柔らかくてきれいで大好きです。
いぬかみっ!の面白さは伏線回収がキレイなところ。それからルールの裏をかいたり、どんでん返しが本当に上手。作家さんのうまさが表れています。有沢まみずさんの作品としては「銀色ふわり」も好きなのですが、こちらはまだ1巻しか出ていなくて、全然続編が出ていないので、面白いのになかなか人にオススメできないです、早く続刊でてくれぇー。

社会人になってから読むライトノベルもオツなものです。
なろう系小説が苦手なあみぃちゃんなので、何かオススメの小説があったら逆に教えて欲しいです。

ちなみにライトノベルを読む理由は、あみぃちゃんのMP3プレーヤーの中がゲーム音楽だけしか入ってなくて、推理小説とかを読むと勝手にバトル曲が流れ始めて雰囲気ぶち壊しになるという理由もあります。

おわり


皆様サポートありがとうございます。サポートいただいたお金は、大切に貯金して娘のおもちゃを買ってあげようと思います。