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社会人だけど、あえて「あだ名」で同僚を呼ぶ理由

小学校であだ名を禁止にしているところが増えていて、理由は「いじめ防止」ということらしい。多くの人が異論を唱えているけど、ぼくもその1人。というのも、ぼくは社会人になって10年以上、ずっと職場の同僚をあえてあだ名で呼ぶようにしているから。そして今回は、その理由について書かせてもらった。

「あだ名」を注意されたこと

そもそも、学校はともかく、職場であだ名を使うことに否定的な人が多いことは知っている。

実際、二十代の頃、職場の後輩をあだ名で呼んでいたら先輩に「やめろよ、そういう呼び方。職場のピリッとした雰囲気がなくなるから」と怒られたことがある。

でもぼくは、絶対にやめなかった。

だって、その職場のピリッとした雰囲気のせいでたくさんの人が心を病んで、職場を去っていったことを知っていたから

社会人を何たるかと語るのは自由だけど、ぼくには心を病むような場所を作る行動が「社会人の正解」だとはどうしても思わなかった。

あだ名の必要性

もちろん上席の人と話す時や、対外的な打ち合わせなど、礼儀が必要なところでは後輩のことをきちんと名前で呼ぶ。でも、普段の仕事のやりとりでは積極的にあだ名を使うようにしていた。

むしろ、ぼくは職場を徹底的に「緩くしてやろう」と1人で戦っていた

なぜなら、正しい職場とは、みんなあだ名で呼び合う雰囲気の良い場所であると確信していたから

実際、ぼくの職場はみんな常に協力し合いながら仕事を進められていた。もちろん、そのすべてがあだ名のおかげではないけど、職場の雰囲気が良くする一助になっていたのは間違い無いと思う。だって、最終的には、ぼくに注意をした先輩も、後輩をあだ名で呼び始めていたから

ぼくの野望

異論はたくさんあると思うけれど、ぼくは

職場は人生のもっとも長い時間を過ごす場所
だから、職場を世界一楽しい場所にしたい

と、本気でそう思っている。noteに投稿した一番最初の記事にこのことを書かせてもらったぐらい、本気である。

そして、そのためには、絶対にあだ名が必要だと思う。

だから、全ての人が、自分にとって世界一楽しいと思える職場で働き、世界一素敵な人生を過ごすことができるようになるまで、ぼくは同僚をあだ名で呼びつづけるつもりだ。

#はたらくってなんだろう


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