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「録画一覧」で気づいた、結婚してよかったこと

今は結婚するかどうかを自由に選べる時代。結婚してていいこと、悪いことを知ったうえで、自分に合った選択をすればいいと思う。そんな検討の参考になるかはわからないけど、たまには結婚してよかったと思えたことを書いておきたい



ぼくはお笑い番組が好きで、テレビ番組のアメトークを毎週録画して週末に見ている。週末に見る時、タイミングが合えば妻と一緒に、タイミングが合わなかったり、妻の興味のない回は妻が寝た後、ぼくが1人で見ている。

そして、基本的には見終わったらすぐに消すのだけれど、すごく面白かった回の録画は、消さずに置いている。再度見ることはほとんどないものの、なんとなく消さずに置いておくと安心するのだ。

でも流石に最近レコーダーが一杯になってきて、新規録画が入らなくなってきたので、エピソードが溜まっているアメトークの整理をしようと録画一覧のフォルダを開き、各回のテーマを確認して、消すものを吟味していた

するとあることに気づいた。

録画を残している回のアメトークは、全て「妻と一緒に見たもの」なのだ。


もちろん妻と見たものも全てが残っているわけではない。でも、少なくとも自分一人で見たものは一つも残っていないのだ。一人で見た回のほうがより自分が好きな芸人や話題を扱ったのものが多いはずにも関わらず。

不思議になって、残っているエピソードを見直してみると、内容自体は他のエピソードとそう変わらないように思う。でも、再生しているうちに、前回見たときに、妻と一緒にリビングで笑い転げていた記憶が頭に浮かんできた。自分達の笑い声で、テレビの音が聞こえなくて巻き戻したり、笑い泣きしてしまい、ティッシュをとりに行ったり。二人で爆笑していたことを。

どうやらテレビを二人で見ることは、その面白さを何倍にも膨らませる力があるようだ。

結婚すると「幸せは倍に、悲しみは半分に」って言われることがあるけど、これまでそんな単純なものではないだろうと思っていた。

でも、少なくともアメトークの録画一覧を見る限り、それは事実なのだと思う

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