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人生についての考え方

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うしをいが書いた人生についての考え方に関する記事をまとめています。
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#自分にとって大切なこと

「ゆで卵を買うのはセブンイレブン」と決めている理由

ぼくは、職場でのお昼ご飯には、お弁当を持参していて、買い食いもあまりしないので、コンビニエンスストアに行くことはほとんどない。 週に2回ゆで卵を購入でも、最近、糖質が気になり出して、お弁当のご飯の量を減らすようになり、その代わりにゆで卵を食べるようになってから、週に2回ほどコンビニエンスストアで買うようになった。 ゆで卵は、ローソン、ファミリーマートでも販売していて、いずれも出勤途中に寄ることができるけど、ぼくは必ずセブンイレブンのゆで卵を買うようにしている。 理由は簡

ロスジェネ世代から「コロナで希望職種に就職できない君へ」

今、就職活動をしている人はコロナで大変な思いをしていると思う。中でも、観光、航空業界は特別で、これまでずっとこの業界を目指し、学んできたのに、来年度の就職が叶わなくなっている人も多いと思う。 そんな人たちに言いたい。 まずは一生懸命、希望する職種を目指して欲しい。 でもそれがダメなら、似ている仕事でも、全く違う仕事でもなんでもいい、とにかく何かの仕事について欲しい。 そして、きっといつか希望する職種に就職できることを信じて努力してほしい。 こんなことを言うのは、自分

冷え症であることが嬉しくなった「薬剤師さんの言葉」

ぼくはなかなかの冷え性で、夏場でも足はひんやりとしている。 夏でも冷たい足子供のころは「みんなそういうものだろう」と気づかなかったのだけど、結婚して、夏場に足を触った奥さんに「なんで足そんなに冷たいの」と言われ、これが「異常」なことであることに気づいた。 自分が冷え性であることに気づいてからは、あまり冷やしすぎないように、冬場は、靴用のカイロを張ったりして、気をつけるようにしている。 でも、結構年齢も進んできたせいか、最近ますます冷え性が激しくなってきた気がして「何かい

「障害者雇用率は常に100%」という認識が必要

もし「あなたは障害者ですか?」と聞かれたら、ほとんどの人は「私は障害者ではないです」と答えるだろう。 あなたは障害者?その回答は確かに間違っていない。でもそれは、あくまでも「法律上」の話だ。 日本の法律では障害者は、障害者手帳を持っている人に限られる。だから、法的には、多くの人は「障害者」ではないのである。 でももし「障害者」を「社会を生きる中で障害を感じる人」とすれば、もっと多くの人が『障害者』になる。 いや、多くではなく、正確には「全ての人が『障害者』」だとぼくは

文章を書くことが好きになった瞬間

先日点字ブロックの記事を書いる時に、長い間忘れていた、自分が文章を書くことを好きになった瞬間を思い出した。 ぼくは嬉しいことに、人生において何度かそういう経験をしているのだけど、たぶんその経験が一番最初だったのだと思う。 講演に来たおっちゃんそれは小学校3、4年生の頃。 ぼくの通っていた小学校は、すごく意識の高い先生がいて、学校でキャンプをさせてくれたり、当時は珍しいアルミ缶回収を生徒を中心にさせてくれたりして、本当にいろいろな経験ができた。 学校に講演に来る人も変わ

「やりたい仕事」じゃなくて「やりたい方法」で仕事をする大切さ

自分のやりたい仕事をできている人なんてそういないと思う。そして、やりたい仕事ができていない人の中には「この仕事は本気が出せない」と仕事にきちんと向き合わない人もいる。でもぼくが知る限り「やりたい仕事じゃない」といって頑張っていない人が「やりたい仕事」につけた姿を見たことがない。 やりたくない仕事を頑張る方法だから、どんな状況においても、一生懸命仕事に向き合うべきだし、そういう頑張っている人に「やりたい仕事」をする機会がやってくることになるのだと思う。では、どうやって「やりた

人で傷ついた心は、人にしか癒せない

人との関係に傷ついて、できるだけ人と接触を持ちたくないと思っている人は多いかもしれない。今はそれでも構わないし、無理はしなくていい。でも、いつか時が経てば、また人と繋がる可能性を残していて欲しい。 今から10年以上前、学生の頃に、ヨーロッパをバックパッカーとして回った時の本当に些細な経験から「人で傷ついた心は、人にしか癒せない」と思うからだ。 一人旅の寂しさバックパッカーの定義はよくわからないけど、大きめのリュックを背負って、ドミトリー(相部屋)のホテルを泊まり歩きながら

職場を「世界一楽しい場所」に

仕事をするようになって15年が経ち、数年前からはグループを統括し、部下も数名いるような立場に置かれるようになりました。そんな中、わたしは仕事をする上で、職場を「世界一楽しい場所」にすることをもっとも重視しています。 「世界一楽しい」とはこういうことを言うと、仕事をないがしろにして、お喋りしたり、インターネットにふけったりしたいのか、と思われそうですが、もちろんそうではありません。 ほとんどの人にとって仕事は大変なもので、それ自体が楽しいものではないでしょう。だけど、少なく

「コロナなので」で許される社会でいい

コロナは憎い。でもコロナは日本人が本当に求めていたものに気づかせてくれたのではないのだろうかとも思う。 予定通りにならない日々最近何もかも予定通りにいかないことが多い。朝に通っていたスターバックスは営業時間短縮で閉まっているし、近くのダイコクドラックは営業休止になって、居酒屋に行くと席は空いているもののスタッフがおらず断られる。 理由はもちろん「コロナなので」。 もし去年の7月に同じことがあったら、直接言わないまでも「なんでしまっているの?」、「不便だ」、「準備しっかり

「世界は広い、そしてあなたはまだ若い」

苦労自慢をするつもりはないけれど、いわゆるロストジェネレーションと言われるぼくたち世代の就職前線は、それはそれは大嵐であった。特に、男女雇用機会均等と言われてはいたものの、女性の友人たちはどんなに優秀な人ですら、希望する職種で内定を得ることが難しく、本当に苦労していた。 経験した方は誰でもわかると思うが、就職活動の辛いところは、連絡も成績開示もないので、なぜダメであったのかよくわからず、自分の悪いところをどんどん膨らませて自己批判してしまうことであった。 ぼくの周りでは、