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多頭飼いをはじめる前に読んでほしい、5つの心得◎

わんちゃんとの暮らしは、楽しいことばかりです。ふとした仕草や行動に癒されますし、驚きや発見も尽きません。そんな日々の中、「もう1頭わんちゃんを迎え入れたいな…」と思っている飼い主様も多いでしょう。

その一方で、安易にわんちゃんを迎え入れてから、「思ったようにいかない…」と思う場面が出てくる可能性もあります。そんな事態を防ぐため、今回は多頭飼いを検討している飼い主様に知っていただきたい5つの心得をまとめました。ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。

多頭飼いをはじめようと思ったきっかけは?

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多頭飼いをはじめたい!そう思うきっかけはさまざまでしょう。例えば、こんな気持ちがあるのではないでしょうか…?

・お留守番が多く、寂しい思いをさせたくないから
・縁があった(兄弟わんちゃんとの出会いや、保護犬など)
・多頭飼いに憧れていたから などなど…

私も、実家で多頭飼いをしていました。ひとりっ子だと、どうしてもお留守番をさせるのを躊躇してしまうため、少しでも寂しさが軽減すればいいな…という思いから、兄弟を迎え入れました。

多頭飼いをはじめる前の5つの心得

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多頭飼いと聞くと、にぎやかで楽しそうなイメージがある反面、現実は大変なこともあります。ここからは、2頭目以降のわんちゃんを迎え入れる前に知っていただきたい5つの心得についてお話いたします。

●居住スペースを確保する

2頭目以降を迎え入れるとなると、ある程度の居住スペースの充実さは必要になってきます。トイレなども大きさがないと、混みあってしまうことが多々あります。また、普段眠るときにサークルやゲージにわんちゃんを入れている場合は、全員が入れるスペースがあるものを準備しなければいけません。

もし多頭飼い考えているようでしたら、まずは住環境を見直す必要があるかもしれませんね。

●経済面を考慮する

多頭飼いとなると、食事や消耗品等の出費もかさみます。わんちゃんを家族として迎え入れるからには、飼い主様はわんちゃんの健康を守らなければいけませんので、怪我や病気になったときの治療費も考慮しなければいけません。場合によっては同時に病院にかかる可能性もあるので、貯金はコツコツ蓄えておきましょう。

●食事への気遣い

わんちゃんそれぞれの年齢体調、さらにはアレルギーの有無によって、与えるべき栄養や量も異なります。そのため、1度に数種類のフードを購入する場合があります。わんちゃんそれぞれの健康を守るために、多くの気遣いが必要となるのです。

●シニアになったときのことを考える

もし、年齢がほとんど一緒のわんちゃんを迎え入れると、ほとんど同じタイミングでシニア期に突入することになります。すると、複数のわんちゃんを同時に介護しなければいけません

シニア期に突入すると、食事や排せつなども飼い主様の介護なしでは難しくなってしまいます。もちろん、シニアになったとしてもわんちゃん可愛さは変わりませんが、どうしても楽しいことばかりではなくなってしまいます。どんなことがあっても一生お世話をする覚悟を決めてから、わんちゃんを迎え入れましょう。

●災害時について

近年、大きな自然災害が増えてきております。万が一自然災害等に巻き込まれたときに、あなたとわんちゃんの命を守る対策や対処法を知っておきましょう。果たしてその対処が自分にできるかどうかも考慮すべきです。対策は、迎え入れる前からきちんと準備しておきましょう。

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多頭飼いをはじめるというのは、責任も増えますし、飼い主様への負担も増えます。その一方で、家族が増えると喜びは何倍にもなります!毎日がにぎやかになりますし、先住犬にとっても兄弟が増えるのは嬉しいことです。覚悟が決められたようでしたら、ぜひとも多頭飼い生活を楽しんでくださいね◎

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