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King gnuを求めて福岡へ①

今年の2月4日(日)、King gnuのドームツアー福岡公演へ行ってきた。
友人が最速先行で大阪、名古屋、福岡を当ててくれた。本命の東京は最後まで当たらなかった。
私はドームツアーをきっかけにファンクラブに入りアルバムも買ったけど最速先行の期間を間違えて応募できずに終わった。アホすぎる。
なにが「神社でお参りしてからにするわ」だ。友人に大口をたたいていた自分を叩きたい。

結局、大阪と名古屋はどちらにするか話し合って、私の希望で名古屋に。
福岡はどうせなら行くか~!というノリで決定。すでにYOASOBIの北海道ライブに行くことが決定していたので、怒涛のスケジュールへ。

北海道の旅はこちら↓

2月1日(木)北海道(夜ライブ)
2月2日(金)北海道
2月3日(土)関東の自宅
2月4日(日)福岡(夜ライブ)
2月5日(月)福岡

1回帰宅している。家族から、北海道からそのまま福岡へ行くか、東京のホテルに泊まればって言われていたけど、頑なに帰宅した。
洗濯もしたいし北海道のお土産もおいておきたいし、北海道→福岡も東京に泊まるのもお金がかかる。3日は朝から晩まで寝ていた。

さて、ライブの話である。
King gnuのライブは16時開演18時頃終演だったので、帰ろうと思えば帰れた。でも泊まった。今回は友人と2人旅ということで、事前に観光やグルメを調べていなかった。(北海道の準備で忙しかった)

11時過ぎに羽田駅で合流し、空港内の喫茶店で軽くご飯を食べる。

カレートーストだった。正面は私である…

すでに名古屋公演でTシャツを買っていたので、朝からライブへ行く人の格好をしていた。
飛行機も慣れたもので、すいすい進んで乗った。窓側を友人に譲ったら日光を眩しがっていた。申し訳ない。
横の席の方が家族写真を眺めていた。CAさんが話しかけると娘のために福岡に行くそう。(出産なのか結婚式なのか不明。とにかくおめでたいこと)CAさん側で話が共有されたらしく、それから色んなCAさんが通るたびに「おめでとうございます」と小声で言っていた。全然関係ない隣人の私も、心の中で拍手をした。

機内でもらえた


そんなこんなであっという間に福岡に。北海道の雪ほどの感動はなかったけど、飛行機の窓から見える地形をみて九州に来たんだと実感した。
まずは福岡空港から電車でホテルへ。
安いツアーに申し込んだので、ホテルは駅から少し歩いた場所にあった。綺麗な建物で、真ん中が吹き抜けになっていた。さっそく部屋に入ると、まさかのダブルベッド。セミダブルだと思っていた。ダブルだから安かったらしい。
私が友人宅に泊まるときはいつも一緒のベッドで寝ているので問題はなかった。私のホテルの部屋アップグレード運は尽きた。なぜ、1人のときは絶対にベッドが2つあったのに、2人になった途端1つになったのか。

一人暮らしのような部屋


荷物を置けるだけ置き、メイクと髪型を整え、トイレを済ませてから会場へ向かった。会場はpaypayドームだ。もちろん行ったことがない。
割と時間がなかったので、タクシーで向かうことに。福岡のタクシーは大きくて車特融の匂いがしなかったので快適だった。運転手が近くにとめてくれたので、間に合うことができた。なんなら時間ができた。
兄にグッズを買ってきてくれと頼まれていたのでグッズ列に並ぼうとしたが、人が多くて諦めた。終演後に余ってたら行ってみることにした。
友人のお母さんが参戦していたので、合流することに。
友人母は1人参戦だったが会場まで福岡の友達が送ってくれたらしい。友人と友人母を一緒に撮影した。きっとあとで友人父(お留守番)に送るのだろう。友人家族は微笑ましくて好きだ。
いつもよくしてもらうので、北海道のお土産を渡せて良かった。

映え
今回のグッズ!

さて、いよいよ会場へ。ドームなので中に入ってからも移動がある。
名古屋公演と反対方向のアリーナ席へ。友人の席運が強い。ちなみにSS席は当たったことがない。

2回目のライブということで、セトリは分かっている。だから落ち着いて…見れなかった。一緒に歌う余裕はできた。常田さんが眼鏡だったので友人と抱き合って喜んだ。1回目は初見ということで次の曲はなんだろうかとドキドキしていたが、2回目となると少し余裕ができる。ライブは1回で満足派の私の価値観が少し変わった。(ただし、演劇は別)
ライブはあっという間だった。次のKing gnuのライブはいつか分からない。4月のアジア公演は行かないし、今年はミレパが活発かもしれない。
しっかり彼らを目に焼きつけ、会場を出た。

そうだ、物販。
グッズが残っているようなので並ぶことに。どんどんソールドアウトしていくなか、なんとかTシャツを1枚買えた。友人はサイン入りポスターを求め、アルバムを買っていた。アルバムを購入した人だけがポスターの抽選に参加できるのだ。結果は外れたけど、友人のチャレンジ精神を見習いたいと思った。
夜は映える、とヌートラの前で写真をバシバシ撮る私達。人がどんどんいなくなり、ほぼ貸し切り状態に。家族連れの方々と交代で撮った。
ドーム近くのショッピングモールへ行き、ゲーセンでプリを撮る。
私も友人も派手髪だったので、記念に残そうと躍起になっていた。やっと満足し、夕食を求めて博多方面へ。

博多といえば屋台だ。おでんを食べたい。
電車の中で調べ、マップを頼りに探す。しかし見つからない。日曜の夜は休みの店が多いらしい。ネットでみた、川沿いに並ぶたくさんの屋台は見つからなかった。
私達は屋台を諦め、豚骨ラーメン屋に並んだ。並んでいる人はほとんどがヌー民だった。並びながら明日の予定をたてる。
大宰府へ行き、博多駅近くのもつ鍋の店を予約する。もつ鍋好きなので楽しみだ。順番がきたので友人と並んで座り、豚骨ラーメンを注文する。


写真でもわかる美味しい油

めちゃくちゃ美味しい。
そもそも私は豚骨ラーメンのようなこってりしたものが好きなのだ。これを書いている今も涎が出そうだ。豚骨ラーメンに満足し、さぁホテルに戻ろうという時だった。
友人母が福岡の友人と吞んでいて、合流しようという電話がきた。
合流地(というか私達が動かなかったので、来るのを待つ)にいるあいだ、たい焼き屋さんでたい焼きを買おうか迷っていると、3人がやってきた。
友人母と、福岡の友人夫婦だ。
すでに友人母は近場を観光済みらしいが、私達が出店に辿りつけなかった話をしたら連れて行ってくれた。徒歩で行けるところに、ネットで見た光景があった。
こんなことなら最初から友人夫婦に頼れば良かったが、豚骨ラーメンが美味しかったので良しとする。友人夫婦と話すと、どうやら福岡と北海道(だったけ?)のどちらかに住もうとし、福岡を選んだらしい。生き方がすごすぎる。いきなり福岡に住むなんて、私はできるだろうか。
話をするだけで刺激を貰えた。出会えて良かった。

そのまま、近くをぶらぶら散策する。夜の福岡は暗いけど夜景が綺麗だ。右も左も分からないけど、地元の方々がいるおかげで心強かった。福岡は東京みたいに栄えているけどそんなに人がいない。日曜の夜だからだろうか。

もっと写真を載せたかったけど自撮りが多かったので…

別れたあと、ホテルへ戻ることに。博多駅から出れなくて困ったが、なんとかホテルに着いた。大浴場が屋上にあるので入りにいき、それからすぐに寝た。

次の日、事件が起きると知らずに。


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