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【5月:定期】普段からのコミュニケーションを大事に 迷子や誘拐を防ぐために

こんにちは!

連休に突入している方、2日までは仕事の方、そもそも連休なんて無いわい!って方…そんな色々な方がいらっしゃるであろう、5月1日ですね(笑)

ちなみに私は、会社は4/30~5/7までを休みとしてくれたため、長めの8連休となります。

…とはいえ、その間はほぼ農家業のほうで埋まってしまいますが(^^;)

4/30~5/1には、いっきに代掻(しろかき。田んぼに水を張り、土の表面を平らに且つ水平に整える作業のこと。本来は、ざっくりと粗掻をした後(粗掻)、もう一度丁寧に代掻(植代掻)と、2段階に分けて行うのが理想なのですが、今年は時間がありません…(焦))を行って…

中1日空け、5/3~5/4に早物の田植えを行う予定です。

また、その合間は休みという訳ではなく、使用後の農機具のメンテナンスをしたり、田んぼの土手の草刈りを行ったり、畑の夏野菜の準備を行ったり…と、こんな感じで毎年過ごしています。どちらかというと、休みというよりむしろ忙しいのが、私のGWです(^^;)

さて、今回の5月号は、「迷子・誘拐」がテーマです。

物騒な事件が多い昨今ですよね(><)また、犯罪に巻き込まれるわけではなくとも、単純に迷子になってしうケースもありますよね。

迷子に関しては、正直な所「ゼロ」にする方法というのは無いと思います。如何に発生確率を下げることができるか、そこが重要かと思います。

特別なことをするよりも、いつもよく言われていることを淡々と、丁寧に行うことが重要かと思います。このコラムを見て、「あぁ、そうだったよね~」と思ってもらえると嬉しいです(^^)

では、ご覧ください♪

↓ テキストver.です!

子どもとの暮らし 5月号
普段からのコミュニケーションを大事に
迷子や誘拐を防ぐために

〇はじめに

 だいぶ気候も暖かくなりはじめ、外に出かける機会も増えてき始める時期かと思います(^^)アウトドアレジャーや、普段行かないような遠くの施設・・・また、親御さんの里帰りのような場面もるでしょう。そういったお出かけというのは、子ども達にとっても、普段とは違う環境から多くのことを学べる、非常によい機会となるのではないでしょうか?

 ただ、環境が変わるとどうしても、セットで危険もついてくる部分があります。特に迷子や、誘拐の類というのは本当に恐ろしいところがあります。ほんの少し子どもに声をかけてあげるだけで防げるようなものも多いです。ぜひ普段から積極的にコミュニケーションを取り、回避できる危険を、きちんと回避しましょう!

~ 一人にならない ~

 昨今のニュースを見ていると、本当に恐ろしい事件が発生していますよね。大人としては「子どもにまで疑心暗鬼になってほしくはないなぁ・・・」とは思いつつも、なかなかどう子どもに教えていいのやら、悩ましい場面が多いかと思います。

 まず基本的なこととしては、子どもと親とが離れすぎない距離にいる事ではないでしょうか。小さい子どもには、「“お互いが見える範囲”“お互いに声がかけられる範囲” から離れちゃだめだよ!」と、平時のうちからよくコミュニケーションを取っておくようにしたいものです。(それでも、普段と違うイベント時には、遠くにいってしまいやすいものですが・・・(^^;))

 また、言葉巧みに子どもと1対1になるように誘導し、人目から遠ざけたところで悪いことをしようとする大人もいます。少し大きい子であれば、子ども同士で遊んでいる(大人がいない)場面もあるかと思います。そういった際は「一人にならない」ことをポイントとして、教えてあげることも重要ではないかと思います。

~ 子どもの気持ちも大切に ~

 ただ、こういった防犯上のアプローチも、子どもの繊細な感情にストレスをかける場合があります。ひとつの例ですが、小さい子どもが「知らない人に道を聞かれたけど、分からないって言って逃げてきちゃった・・・だけど、不親切だった気がする・・・」と、親に悲しみながら報告してくるようなケースがあります。

 なかなか言葉かけが難しい場面かと思います。まずは“防犯上、適切な行動
をとれたこと”をしっかりと優しく評価してあげつつ、同時に

・「本当に道を知りたい人は、子どもじゃなくって、大人に道を聞くんじゃないかな?」

・「親切というのは、あなたができる範囲の事をするのが親切だよ。今、あなたはまだ小さいから、道を教えられなくっても、親切じゃないことにはならないんだよ。大丈夫!」

・「例えば、バスや電車で体の不自由な人に席を譲ってあげるとか、今のあなたにもできる範囲の事って、他にもあるんじゃないかな?そういう時に親切ができれば、それでいいんだよ!(^^)」

というようなアプローチも、一つあるのではないでしょうか。

 子どもの繊細な優しさを大事にすることができる、親であったり、社会であったり・・・そうありたいと、コラムを書きながらつくづく感じる今回でした(^^)

(※もちろん、子どもの性格であったり、その時の状況にもよりますので、この声のかけ方が必ずしも正解という訳ではありません。親御さんの教育方針もあるでしょう。あくまで一つの参考例だと思って見ていただけると幸いです。)

ご覧いただきありがとうございました!
次回も、お楽しみに!

文: 防災士/保育士/応急手当普及員
牛尾崇彦


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・・・おわり


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※※※ お知らせ終わり ※※※


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