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欧米各国の大使館や別荘で華やかだった中禅寺湖畔

「夏は外務省が日光に移る」と言われた中禅寺湖畔。

明治中期~昭和初期にかけて、外国人避暑地として賑わっていたエリア。

各国大使館や外交官の別荘が立ち並んでいました。

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英国大使館別荘記念公園。

明治29年 英国外交官で明治維新に影響をあたえたアーネスト・サトウが別荘を建設。

その後 長く英国大使館の別荘として使用されたものを復元したのが、現在の建物。

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アーネスト・サトウも見たかもしれない風景。

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ここでは美味しいスコーンと紅茶が楽しめます。

本格的なお味のクロテッドクリーム💖


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イタリア大使館別荘記念公園。

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室内インテリア。

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奥のテーブルの上にしっかりイタリア国旗🇮🇹😊

英国とイタリア大使館別荘は現役を終えて、記念館として一般に公開。

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対して、フランス大使館別荘やベルギー大使館別荘は現役。

通常は公開していません。

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この時は偶然運良くベルギー大使館が特別公開。

めったに見られないので、並んでいる人が多かったです。

内部撮影は禁止でした。

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中禅寺湖畔の風景は、イタリアのコモ湖に似てるところがあるとか。

別荘から中禅寺湖畔の風景を見て、欧米から来た人達は遠い故郷に思いを馳せていたのでしょうか。

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