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小説さん、ご無沙汰しております。

大体日曜日までに週に1回はnoteを書きたいなと思っていて。
でもこの土日は完全に書けなくて。

よって遅くなりましたが先週分を今書きます^^;

土日はお察しの通り安定のワンオペです(笑)

もう眠たすぎて眠たすぎて、、、だいぶヘンテコ状態ですが、取って出しで記事書いてみます。もうねだいぶとやばいよ、脳が思考停止状態だけどね。

いいんです、ケセラセラ。

小説を買ったよ

先日、小説なるものを恐らく20年ぶりといっても過言ではない程に開いてみた。

ワーママはるさんVoicyのテーマかしら「ワーママは賢く強かに楽しく生きよ」こちらははるさんが文字を変えられたものであるが、そのネタ元である江國香織さんの小説「思いわずらうことなく 愉しく生きよ」この本をブックオフで見つけて購入してみたのだ。

この本を購入するときに先ず表紙をみるのだが、きれいだなー雑貨屋さんかなぁー温かい光りだなぁなんて思って右に目をやると、ん?GOD?

更に上に目をやり、あーキリストかぁと。なんやキリスト教の話か?と漠然と感じながらお会計を済ませた。



そもそも私が小説から離れて軽く20年は過ぎていると思う。

それまでにもいい小説、とても興味をそそられる小説はあった。

職場の先輩から、いいからおもろいから読んでみ?と東野圭吾さんの単行本を勧められながら、いやぁ、借りても読まへんおもいますわーと断ったり、

自分で映画の原作が気になり←気になる止まりで映画も見ない


そんなこんなで高校の時は忙しくてあまり読めていた記憶がないが、うっすらと山田詠美さんやそれこそ江國香織さんの「冷静と情熱のあいだ」や「きらきらひかる」は過去に読んだことがある。中三の秋は夏目漱石の「こころ」を読んだ。この話はまた別で。

なぜ自分が急に小説を読みたくなったのかは分からない。

久々小説を開いた時にちょっとびっくりした。

というのも小説というのはいきなり始まるのね!

もうストーリーが始まるのね!と開いてすぐ物語の世界。そんなの当たり前じゃんと沢山の人に突っ込まれそうだが、びっくりした。それぐらい小説はご無沙汰だったのである。

じゃあ高校を卒業して本を読まなかったのか?というとそうでもない。

20代、さまよえるうしがえるはベタな自己啓発本やビジネス書、好きな雑誌は日経ウーマン、全然職種が違うのに何故か一人暮らしの部屋でテレ東のWBSをみながら缶チューハイ片手にコンビニスイーツをほおばる金曜の夜が至福の時であった。

あとはエッセイなんかも結構好んでよく読んだ。

だがしかし小説には全く目が行くことがなかった。


産後の本離れ

そして月日は経ちWBSを二人でみる新婚生活が訪れた。

元居た職場に通えない所に二人の住まいを構えた為、私は退職した。

時間はできた。ずっとやってみたかった本屋でパート体験もした。いろんな方が小説を買っていかれる姿も見た。でも、小説を手に取ることはなかった。

待ち望んでいた子どもができた。読みたい本に育児書なるもののバリエーションも増え、ますます小説から遠ざかった。

必死だった。長時間労働の夫を抱え、親元離れた特に頼るものの少ない都会での育児。今思うとそんな時こそフィクションを。小説に頼っても良かったのではないかとさえ思う。

いや読めないな、読む気力がなかろう。


Twitterを始める

私の中での変化といったら昨年秋からVoicyをキンコン西野さん経由で知り、そこからワーママはるさんのラジオを聞き始め、昨年末からTwitter等を始めてみたことであろう。

そのTwitterの大海には色んな、様々な方の本のレビューがあり、小説、手にかけてみようか、始めてみようか?始めるなら冒頭にも書いたが漠然とワーママはるさんのテーマっぽいあの本から始めようかと思ったのである。

Voicy聞き始めて半年強が経とうとしているが、完全に冷やし中華始めましたのノリで軽く一歩を踏み出すことができた。まだ道半ば、読み始めたばかりで完走できるかは分からない。やっぱり私には小説は無理だになるか、スルスルとページをめくって日々を忘れ没頭していくかもしれないし、自分でも全く予想がつかないところだ。


小説といえば村上春樹氏かもしれないが、私は今まで一冊も読んだことがない。きっとこれは母親の影響だ。ニュースステーションを見ながらノーベル文学賞受賞なるか?とファンがカフェなどに集まりそこでインタビューを受けている映像をみながら「お母さんは五木寛之がすきなのよ、村上春樹はあまりなのよね」とポツリと呟いた母親の何気ない一言。子どもというのは時に鮮明にそういった言葉を覚えてしまうのかもしれない。

お母さんが読まないなら私も読まない、そんな風にどこか小中学生の頃の私の思考にロックがかかったのだった。


気が付けばそもそもの小説離れも加わり、そのままアラフォーになっていた。

母と私は違う生き物だ。食わず嫌いならぬ謎の読まず嫌いになっているかもしれない。よってこのnoteを最後まで読んで下さったあなたに問いたい。


教えてください。村上春樹さん、これ読んでみて♡のおすすめを。

ゆるりと募集中です。

さぁ、寝よう、夫も歯磨きしだしたし。


そして私の何気ない一言が今後我が子の考えに影響を及ぼす事も多々あるんだろうなとこの記事書きながらふと思ったり。でもいちいち気にしない。

あなたはあなたを生きて、あなたは私じゃない、なんて思いながら。


今月はこちらを読み進めていこう。遅読紀子頑張ります。

聞く力


お越し頂けただけで幸いです! 有難う。よかったらまた来てくださいな。 軽くゆるりとした気持ちで、お立ち寄り下さい♥