不安や恐れの扱い方
恐れていることってなに?
大抵の恐れは、正体不明なもの。
だから恐ろしい。
逆を返せば、人は確証を求めている。
確かなことに安心を覚える。
では、何に対して不安になっているかを
まずは明らかにしてみよう。
ここはちょっと勇気が必要である。
しかし、明らかにしなければずっと「不安」という位置に居続けることになる。
明らかにすると、ちょっとばかし痛みを伴うことも多い。
だけど、その痛みは一瞬のものでしかなく、変化のステップを踏んでいる証拠にもなる。
見るのが怖いから、不安になり続けていたのであって、
その事柄を目の当たりにすることはズキっとするのだ。
そうやって対象を認識し、自覚する。
これが【受け入れる】【認める】ということ。
だから、次のフェーズへと移行できる。
次のフェーズとは、
「さて、どうする?」という意識。
その意識になるから最善の選択ができる。
不安が根底にある選択は、結局その不安に付随する感情が紐付き、結果としてその感情を再現し続けることになるだけなのだ。
結局は、その不安の正体を明らかにすること。
そこから始まる。
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