見出し画像

夢日記972 ~ 最低な授業 ~

 私は、とんでもなくヘタな授業をしてしまった。生徒を指名して答えさせるでもなく、クラス全体に向けて発問するでもなく、淡々と板書した内容を解説するだけで、まったくメリハリも盛り上がりもないまま1時間を終えてしまったのである。
 これほどまでに単調な授業をした記憶が過去になかったので、私は授業が終わった瞬間にショックを受けた。それどころか、委員の生徒の「起立」の声に合わせて教卓のところに立とうとしたところ、少し意識が朦朧としたうえに、その場でクルリと1回転してしまい、教卓のところに立つことすら手間どってしまった。
 その後、私は慌てて教卓のところに立った。すると、教卓の横に立っていた生徒が「来週、ゴルフが来るかもしれないんです」と言い出した。状況はサッパリわからないが、来週の私の授業の時間にゴルフの授業が入って、私の授業がなくなるようであった。私は、ゴルフの授業の件を初めて生徒から聞いたので、動揺した。結局、号令も最後まできちんとかけていないし、ゴルフの授業の件もサッパリわからないため、混乱しつつ起床。
                             < 完 >

↓ Kindle Unlimitedをご利用の方は、無料でお読みいただけます! ↓


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?