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夢日記654 ~ 指導教官なのに ~

 指導していた教育実習生が研究授業をすることになり、私はどんな授業になるかとワクワクしながら教室に行った。しかし、教室には誰ひとりおら
ず、私は不思議に思いながらもしばらく待っていた。

 しかし、いつまで待っても、誰も来ない。私は動揺しながら、教育実習生と生徒たちを探しに向かった。すると、美術室のようなところで、普通に研究授業がおこなわれていた。指導教官である私をスルーして研究授業がおこなわれていたことに対して、私は衝撃を受け、教室の外で呆然と立ち尽くした。

                            < 完 >

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