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夢日記835 ~ とっちめたい女性 ~

 私は、いつの間にか、崖の上のようなところに立っていた。近くにいた案内役っぽい女性が言うには、崖と崖の間に立っている3本の鉄骨を飛び渡らなければ、崖の向こうに行けないらしい。私は、どうしたものかと悩んだ。そうするうちに、私といっしょにいた2名の知人は、鉄骨の上をピョンピョンと飛びながら、向こう側に渡っていった。一方、私は、「1本めの鉄骨に着地した瞬間に足の裏をひどく痛めるうえに、うまく着地できずに転落する」という予感がした。そのため、私は鉄骨を飛び渡るのを渋った。それでも、案内役っぽい女性は、「早く飛べ」というような雰囲気を出していた。
 気づけば、なぜか私は鉄骨の上に立っていた。私は動揺したが、幸いにも、高校時代の同級生のKくんが空を飛びながらロープを持ってきてくれた。私は、そのロープを鉄骨に結んで、ロープを使って鉄骨から降りることができた。
 その後、私は案内役っぽい女性をとっちめてやろうと思って、女性のほうへ向かっていった。しばらくして、私は女性の近くまでやってきた。しかし、私と女性との間には強化ガラスのようなものがあって、私は何もできずに困り果てた。しかも、女性が「そのルートはダメ」と言ってきた。どうやら、私は別のルートを使って女性のところまで行かねばならないようであった。私はふてくされながら、近くにあった商品棚の上を飛び渡って、女性に近づいていった。私が商品棚の上を飛び渡っているようすを見て、女性は怒っているようであった。
 まもなく、私は女性のすぐ近くまでやってきた。女性は、私につかまったらマズいと思ったのか、逃走を図った。ここで、私は、自分たちがいる場所が雲の上のようなところであることに気づいた。次の瞬間、女性はパラシュートのようなものを装着して、地上に向かって飛び降りた。そして、気づけば、私も地上にいた。
 とりあえず、私は駅に向かって歩き始めた。しかし、その途中で、先ほど2名の同僚が雲の上から飛び降りて命を落としたことを知った。私は悲しい気持ちになりながらも、そのまま駅に向かって歩いていった。ところが、本来はあるはずのない巨大な湖に阻まれて、先に進めなくなってしまった。踵を返し、途方に暮れながら歩きつつ起床。
                              < 完 >

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