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出産ってわからないことだらけよね。

こんにちはぁ〜!!とてもお久しぶりなのではないでしょうか・・・!?
なんちゃってエンジニアの三戸です。この度、母になって戻ってきました〜!!
(約1年くらい産休〜育休を取得しておりました)

産休・出産・育休中の出来事や制度のお話

妊娠中・出産・育児には、どんな制度があるのか・お金のこと・復帰してから育児と仕事と家事のバランス・・・
わからないことだらけで不安なことがたくさんありますよね。
そういったことを少しでも解消する情報やお話をお届けできたらいいなぁと思って書きます!!


Ladies休暇

まず産休のお話の前に、弊社USEN Mediaでは妊娠したよっていう報告と申請をすると「Ladies休暇」という特別休暇が20日付与されます!!
Ladies休暇は、つわりや妊婦健診などで使える休暇です。

病院や地域によって変わってくると思いますが、妊婦健診は、妊娠初期〜中期まで月1回、後期から2週間に1回、週1とどんどん増えていきます。また、私は妊娠中に順調じゃなかった時期があったため、2週間ほど入院していたことがあります。そんな時に有給の残り日数を気にすることなく使えるLadies休暇は、ありがたい制度でした。

そんな素敵制度をご紹介できたところで、改めて産前休暇のお話からスタートです☆


産前休暇

私は、去年(2021年)の6月に「Ladies休暇 + 有休消化」で産前休暇より1ヶ月近く前にお休みをいただきました。

ちなみに、産前休暇は予定日の6週間前・産後休暇は出産日から8週間に取ることができるお休みのことです。総じて「産休」とよく言っていますね!

産休から復帰までのスケジュールと、それに伴うお金の制度をざっと書いた図がこちらです↓↓

産休〜復帰前のスケジュールと支給されるお金のこと

私はこんな感じのスケジュール感で産休・育休


お休みに入ってから出産までの間は、巣作り本能で部屋の至る所を掃除&掃除&掃除・・・・!!
合間に育児に関する本やネントレ(赤ちゃんの睡眠トレーニング)の本、授乳やあやし方の動画など、赤ちゃんのいる生活を想定した本や動画を見ていました。

ネントレはすっっっごく役に立ちました!!ほんとおすすめです!!
息子は生後1日目からネントレを実施していたためなのか、夜泣きは今までで4回くらいしかしたことがありません・・・!!
夜泣きがなく、ひとりで眠れるようになってくれる(寝かしつけがいらない)だけで、大人の体力ゲージは全然違ってきます。


ついにきた・・・「おしるし」

そんなお休みを過ごしていて、出産予定日の12日前に「おしるし」(もうすぐ出産だよっていう出血)がありまして・・・・
その2日後くらいに、ふと「私、無痛分娩で出産予約してる」ってことに気づき、病院に行って予約の日取りを決め直しに行きました。
(無痛分娩は出産予定日に出産するようにするため、早まったら普通分娩になります)
(ちなみに、いつでもどこの病院で産めるわけではなく、分娩のできる産婦人科の病院で「分娩予約」をあらかじめしておきます。これは普通分娩でも無痛分娩でも一緒ですね。私の病院は妊娠30週前?までに分娩予約が必要でした)

病院では予約を取り直すつもりが「今日・明日産まれそうだね」となりまして・・・!!
全然心の準備もないまま、出産のため入院となりました笑

びっくりその①。笑


担当医の先生から「今日はもう無痛分娩の予約いっぱいだからできないけど、明日の朝までもったら無痛分娩できるよ」と、希望のお言葉が・・・!!
(当時の私は、鼻からスイカ出すくらい痛いなんて絶対無理と普通分娩を恐れに恐れていました、、、)

夫には出産用の入院グッツをとりに一旦帰ってもらいました。
(コロナで夫の立ち会い&面会は一切できませんでした・・・残念)

出産用の入院は大体5日間です。
出産用入院グッツは出産後の入院に必要なもの以外に、急に破水しても対応できる荷物も一緒にキャリーケースにまとめてました。
結局、パジャマは無料で借りられたからいらなかったけど、タオルはコロナで借りられなくて、洗って使い回してました。
(元々は借りられるはずが、コロナ対応で急に変わったみたいでした・・・)あと、悪露(おろ)が思った以上に量があり・・・生理用ナプキンをもっと買っておけばよかったなって・・・
(夜用10枚入りを1つだけ持っていったのですが、多い日の昼用をプラス2袋(40枚)くらい余分にあってもよかったかもと・・・)


出産のため入院することに

そんなこんなで、急に決まった出産入院は、看護師さんに寝られたら寝てなと言わたのでずーっと寝てました・・・。
(出産した後、看護師さんに「あんなに寝ている初産婦さん初めて」と言われました笑)

20時くらい?に陣痛が痛くなってきて、陣痛室と呼ばれる個室に移されました。(陣痛の進捗がわかる)機械をつけられたんですが、寝られたら寝てなとまた言われたのでまた寝てました・・・笑

22時くらいに破水をして、それから陣痛はめっっっっちゃ痛くなり・・・・・
向かいの分娩室から、ちょうど出産ナウな妊婦さんのものすごい叫び声が聞こえていて、恐怖で震え上がっていました。

それから数時間して見回りの看護師さんが進捗確認してくれて・・・・・
う〜ん。分娩台行こう!!」と言われ・・・
「!?!?・・・・無痛分娩は・・・・?」って聞いたら
(無痛分娩は)無理だね。このままいけば、朝までには生まれるから大丈夫b」と・・・・。

びっくりその②。笑


そのまま分娩室へ移動して分娩台に乗り、いろんな看護師さんがキタキタ〜!って感じで集まり
みんなでリキんで〜落ち着いて〜を繰り返して、最後はチョキンと会陰切開しましたが無事産まれてくれました!!


生まれたぞ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!


赤ちゃんが産まれた瞬間は今でも鮮明に覚えています。言葉にならないとは、まさにこのことだなぁと思い出すたびに感無量です。

生まれたて


いろんな検査が終わり、赤ちゃんが隣のベットに移された時にはもう4時近くでした。

赤ちゃんとの母子同室は次の日からで、出産当日は赤ちゃんが1日検査。私は体を休める日でした。
看護師さんに「出産当日は興奮して眠れないお母さん多いんだけど、寝ておいた方がいいよ」と言われてたのですが、全身痛すぎて眠れず・・・・
さらには震えが止まらなくなり・・・・。
ほんと・・もう・・ボロボロを極めてました・・・。


赤ちゃんとの母子同室開始〜!!

11時くらいに赤ちゃんの検査が終わって、早めに母子同室を開始してもらいました。

それからは、2.5時間ごとに授乳して、オムツ変えて・・・
新生児は寝たり起きたりを繰り返すので、夜中もずっと起きていたりしてて・・・・
出産でボロボロになった身体にムチ打って昼夜問わずお世話をするのはとても大変で辛かったです、、、

出産後の5日間の入院で一通りのお世話の仕方を助産師さんやお医者さんに教えてもらいました。

退院後は、コロナで里帰りは控えてくださいという時期だったので、里帰りはせずに私と夫の2人体制でやっていました。
2人体制と言っても夫は仕事があるので、ほとんど1人で面倒を見ながら家事をするような状態でした。

授乳について

私は、4月に保育園に入れることを想定して母乳中心の「混合」にしました。

授乳の説明


産後の生活

2.5時間 ~ 3時間ごとに赤ちゃんの授乳・オムツ変えが1日中あり、
朝から夕方まで、大人の3食ご飯と掃除・洗濯、寝かしつけ・日光浴(お散歩)
夕方になって黄昏泣きと戦いつつ沐浴・入浴、寝かしつけ・・・
夜中の授乳は眠気との戦いでしたね・・笑

(23時台に鬼滅、2時台にさま〜ずの番組、5時台にクイズ番組を見ながら授乳中は寝ないようにしてました笑)

そして・・・・・その合間に出産祝いのお返し「内祝い」を選んでお送りする手配をしなければいけません・・・!!
私は「ヒトサラ CHEF'S MALL」を使ってました(内祝い用の熨斗をつけることができるので便利ですよ)

ヒトサラ CHEF'S MALL


事件です!!


産後2週間が経った頃・・・・事件が起こります・・・。

産後でボロボロ・・その中、夜間授乳や育児・家事・・・ほんともう疲れすぎて震えが止まらなくなり・・・・
震えながらベットに横になろうとしたら・・・

ガン!!!!と思いっきり足の小指をぶつけてしまい・・・

ほんとめっちゃくちゃ痛たかったんですが、育児はノンストップなので4日くらい病院にもいかずに耐えていたんです・・・。

どんどん腫れ上がったきて、流石にやばいのかもしれないと病院行ったら、骨が綺麗にすっぱり切れていました笑
(母乳をあげていたので、お薬や湿布が処方されず・・・痛みに耐えながら自然に治るのを待つことしかできなかったです、、、、)

レントゲン写真もらっとけばよかった笑



保活 (次の年の4月から保育園に入園させるための活動)

そんな目まぐるしい日々を過ごしながら、息子がまだ2ヶ月くらいの時に保育園の見学に行きはじめました。
(私の地域は、10月に来年の4月入園申し込み開始なので、9月〜10月に見学する人が多くいました)

いろんな保育園を見て周り、全部手作りご飯だったり、看護師さんが常駐していたり、イベントが多めだったりと、それぞれに違いがありとても悩みました・・・!!

息子が3ヶ月くらいの時に来年の4月から入園する申し込みをしました。私がほぼ在宅ワークなので、家に近いところで、小規模保育園ではなく大きめの保育園で給食室がある(手作りでご飯を作っているところ)をピックアップしました。


Let's 離乳食

5ヶ月になり、離乳食が始まってからはまた忙しさが増えましたね!
寝返りができるようになってましたし、離乳食は全て手作りしていたので、目が離せないけど、離乳食を作る時間を確保しなくてはいけない・・・・

離乳食/幼児食は今でも手作りしているのですが、そうしていたらベビーフードが味が濃すぎて食べられないみたいですね。ただ、3歳までは味蕾が大人の3倍だったり、小児成人病も気になるので、いろいろ気をつけられる手作りもいいですよ!

離乳食はじめました

ちなみに卒乳は10ヶ月の終わり頃でした!離乳食が完了食になってきて、ミルクよりも離乳食が好きだったこともあり、昼間のミルクがいらなーいとなり始めて、しれっと夜のミルクも麦茶にしてみたら、麦茶の方が良かったみたいで、麦茶をグビグビ飲んでスッと寝てました・・・

卒乳・断乳は、大変とか地獄って聞いていたので、ビクビクしていたのですが・・・・
息子の場合は呆気ない卒乳でした・・・・笑



早いもので、もう4月!! 保育園に入園おめでとう☆

4月に入り、息子が8ヶ月の時に保育園に入園しました。
・・・・と言っても4月中は慣らし保育です。

初登園

慣らし保育中の朝の送迎は大泣きでしたが、すぐにお菓子の時間があり、広いお部屋でたくさんのおもちゃや、凸凹マット運動、外のテラスでベビージムで遊べたりと、とっても満喫しているようでした。
(我が家ではお菓子をあげてなかったので大喜びだったそうです)


慣らし保育が4月最終週に終わり、私も4月28日に仕事復帰をしました!!
(長くなっちゃったので仕事復帰後は別回にさせていただきます。。。ごめんなさい汗)
仕事復帰後のことを気になっている方もいらっしゃると思うので、次の回は「仕事復帰後の生活」を書かせていただければと思います。


まとめ

最後に、妊娠〜出産〜育児は、わからないことだらけの中に放り込まれるようなところがあります。
熱があっても育児と家事に追われる日もあれば、初めて歩いた日に感動して涙する瞬間がたくさんあります。
コロナでいろんな支援が受けられなかったことは「普通」を知るいい機会だったかなとも思います。
いつかは赤ちゃんがいる生活を考えている方や、これから迎える準備をしている方。そうではなくても、この記事が少しでも妊娠中・出産・育児のイメージにつながったり、情報を得られるきっかけになれたら嬉しいです

ご一読ありがとうございました!


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