見出し画像

TrailblazerDX 2024 参加レポート

こんにちは。
九州支社USE・Salesforce開発センターの福島です。
※参加した3月まではSalesforceインテグレーション事業部クラウド開発第三でした。

今回は、アメリカのサンフランシスコで開催されたSalesforceのイベント「TrailblazerDX2024」(通称TDX24)についてお伝えします。

1.TrailblazerDXとは

開催場所:アメリカのサンフランシスコ
開催期間:2日間(毎年3月頃)
参加者:約14,000人
概要:Salesforce開発者向けの情報を提供するイベントです。
9月頃4日間で開催される経営者向けのイベント「Dreamforce」で発表されたロードマップの情報をベースにSalesforceの最新の機能やおすすめのAppExchangなど開発にすぐに利用できるような情報の発表がありました。
発表といってもただ話を聞くだけでなく、実際にTrailheadで実装に挑戦するような参加型のセッションも存在し、開催期間の2日ではすべて回りきれないほどの規模で開催されています。

ちなみに一般的にIT開発者のことは「Developer」と呼びますが、
SalesforceではSalesforce社員をはじめ、Salesforceに関わりながら学ぶ人たちのことを「Trailblazer」と呼んでいます。
そのため今回参加したイベントは「TrailblazerDX」という名前になっているようです。

2.参加メンバー

左から吉見さん、長島さん、福島、新美さんの4人で参加しました。
 
手に持っているのはTrailblazerDX2024で特定のセッションに参加するといったクエストをクリアした景品です。
今年はアインシュタインのぬいぐるみをもらいました!

福島含めて初めての海外というメンバーもおり、パスポートの取得からいろいろサポートいただきとても助かりました。

3.イベント会場

イベント会場(Moscone)の受付
事前登録の情報をもとに各セッションに参加するときに読み取るQRコード付きのカードを受け取ります。
なくさないように首から下げていざ出発です。

セッション
同時に様々なセッションが開催されています。

Main Keynote
様々なイベントがある中で目玉となる最新の情報を発信する基調講演が開催されています。

見送り
2日間のすべてのセッションが終了するとSalesforceのキャラクターや社員の方がお見送りしてくれました。

4.参加セッション

今回学びたいと思ったテーマ

①Salesforceの標準機能を利用した構築において業務で活用できるような機能や手法など
→今後もSalesforce開発に携わっていくために、活用できる機能や手法などを学びたいと思ったため。

②SalesforceとSlackの連携でできること
→お客様よりChatterの代わりにSlackが利用できないかとの話があったため。
上記に該当するセッションを中心に選択し、2日間で合計約18個のセッションに参加しました。

ちなみにMVPである新美さんは完全に別行動でしたが、吉見さん、長島さん、福島でより多くの情報を仕入れるため、事前に参加セッションが重ならないよう調整しました。

セッションの紹介

①Build No-Code Autmations in Slack with Workflow Builder
(ワークフロービルダーによりSlackの自動化をノーコードで実現)

コードなしでSlackの自動化されたプロセスを構築する方法について説明され、構築したSalesforceとSlackを接続し、Slack上で以下のことが実現できることを知ることができました。
1)Salesforceに登録されたレコードの参照/更新
2)日次/週次、誕生日など特定の日付を指定したコメント
3)Slackでの承認  など

② Desige for User Success: Build Better Lightning Record Pages
(ユーザの成功のための設計: より優れたLightningレコード ページの構築)

Lightning レコード ページのデザインを実施するうえでの以下のポイントと活用できる機能について説明されました。
【ポイント】

【活用機能】

ここでご紹介するのは簡単に2つのみですが、まだまだたくさんのセッションがありました。

現地のイベントの様子など知りたい方
USE社員は、以下でもTrailblazerDXについて紹介しますので、興味のある方はぜひ視聴してみてください!
・USEトレンドカフェ vol.9(USE放送局(仮)にアーカイブ掲載済み)
・4月のSalesforce勉強会(Teamsにて、資料公開済み)
 
また、3月にはSalesforce CommunityでもUSE社員が登壇しました。
TrailblazereDX Global Gathering 2024

5.参加した感想

2日間では足りないくらいの新情報などがあり、改めてSalesforceの守備範囲の広さや新しい機能、考え方を開発して共有する人の多さを感じました。

セッションによっては人数制限があり参加できないことや参加はできるが席がなく立ち見となることもありました。質疑応答でも積極的に質問に行く人が多く、参加者全員の積極性が感じられ、自分も気になる点とかあればそれに続きたいと思いましたが、言語の壁が高くできなかったため、もっと英語を勉強したうえで挑戦したいです。
 
最新の便利な情報が知れるだけでも楽しいですが、ただ話を聞くだけではなくTrailheadに挑戦するなどのクエストをクリアして景品をもらうといったこともでき、TrailblazerDX全体がとても楽しかったです。

6.おまけ

サンフランシスコの観光もさせてもらったのでちょっとだけ紹介します。
 
Fisherman‘s Wharf(フィッシャーマンズ・ワーフ)
海岸沿いにある観光地でいろんなお店がありました。
サンフランシスコ到着初日の初めての食事としてクラムチャウダーを食べたのですが、大きすぎて器は食べきれませんでした、、。

Salesforceタワー

Salesforce本社のタワーです。
周辺のビルで一番高く、隣接する公園もありました。
公園にはSalesforceのキャラクターであるコーディーくん(左)とアストロ(右)くんのお出迎がありました。
夜にはライトアップされてホテルからキレイにみることができました。

ちょっとでもTrailblazereDXの楽しい雰囲気が伝わって、自分も行きたいと思ってもらえたら嬉しいです。 

最後まで見てくださり、ありがとうございました!

この記事が参加している募集

#オープン社内報

22,582件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?