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先週面白かった記事を紹介してみる【2020/10/7】
何をおもしろいと思ったか?というあたりは個性が出るところで、自己紹介並みに気恥ずかしさがあるけれども忖度なしにイイと思った記事を紹介してみるのも良いのかなと思った次第で。
こちらに、「おもしろかった記事」をマガジンという形式で保存しているわけだけれども、全部とはいかないと思うけれども、ざっくり先週(先々週とか今週がたまに混ざっても気にしないw)目にとまったものというテーマで紹介してみようと思う。ちなみに、「私がおもしろい」と思ったというだけの基準で入れているため、普段私が書いている記事との相互関係はほとんどありません(笑)今後こんなジャンルでも書き始めるかもしれないけれどね。
なぜ先週かというとなんだかんだでおもしろかったものって、オススメにあったやつばかりなのですよ。で、今週のってまだオススメにあるでしょ?ってことで、先週くらいのがちょうど良いかなと思ったりとかするわけです。
【目印を見つけるノート】179. ラファエロとマルガリータのラブストーリィ:おがたさわさん
ラファエロとラファエロが愛した女性に関するお話。芸術を見る中で若い頃はその背景にあるものなど見る人には関係ないことだし、本人がする解説は言い訳でしかない。ついでにいえば、描いているときに何を考えてたかなんて他人には知る由もないしただただ「お腹すいた」って思いながら描いてたかもしれないじゃないか!なんて、尖ったことを考えてたわけですが、最近は製作された背景の話も楽しめるお年頃になってきました。
後世の人が絵画を見るときに、描いた本人が思うものとは違うかもしれなくて、それはそれである種の二次創作のようなものかもしれないけれど、絵にストーリーを絡めていくのは絵をより深くロマンチックに感じられて良い記事だなと思いました。
【181】体験談は強し! 書いて読ませるひとつの方策:ヤヌスの首元/フランス在住の大学院生さん
ウェブ上でもこんなに硬い文章を書く人がいるのか!(褒めています。)と思いつつ毎回更新を楽しみにしている方の記事です。この記事に関して言えば、体験談を広告として掲載するのは、人間の認知の仕方として抽象的なことは認識しづらいというあたりもあり、体験談として想像しやすく臨場感をもたせる内容を盛り込んだ方が先導しやすいといったところかなと思っていたりとか。(これ自体が私自身「読みたいものしか読みとろうとしてない」のかもしれませんが)
体験談を読むよりも、人と会うことで語る体験の方が自分の考え方を変えられるチャンスであり、ひいては語る価値のある体験になるというのは身につまされるところです。
江戸時代のスイカはどのようにカットしていたのかというお話:太田記念美術館さん
子供時代から学生時代にかけて、マンガ→浮世絵→ミュシャとかの海外の印刷物とかに魅了されて結局そっち系の仕事になったもので、浮世絵好きなんです。で、この記事なんですが、「浮世」というくらいで当時の世俗のことが絵として描かれてるのが面白みの一つなんですよね。
キャバクラのフルーツ盛りじゃない?(客として行ったことないけど)
たぶん、雰囲気的に、この虫干し風景遊郭だし。ただ、これが標準じゃなくて、パッと思い浮かぶ切り方もありました!よかった。
これから発信してファンを増やしたいぞ!という人のための教科書:けんすうさん
けんすうさんって、ひろゆき(2ch/5ch創設者の西村博之氏)の友達ってイメージしかなかったのだけれども、やっぱり賢い方なのねというか、ものすごくタメになりました。情報発信を3つに分けて手順を踏んで…というのは、ちゃんとできているわけではないけれど、もっと熟読してがんばっていきたいななんて思いました。
竹書房退職エントリ:竹村響 Hibiki Takemuraさん
ものすごく長い記事なのだけれども、出版業界がどんなところなのか垣間見るのにとても良い記事だと思います。誰かの日常はその他の人の非日常なんてことはよくある話で、ストーリーとしてもとてもおもしろかったです。
Discordで社内オンラインコワーキングスペースを作りチームの生産性が高まった話:Takuya Tejimaさん
Discordはオンラインゲーム用に現在進行形で使っていて、SkypeやLINEなどよりも全然使いやすいというのが実感として私自身あるのだけれども、自分が管理者なサーバーも一つあるのですが、確かに結構詳細設定ができるのと、オンラインかどうかだけじゃなくて、グループチャットにこの人いるよみたいのが見えるので、入ってきやすいとかあるのは、とてもわかるのですよ。ついでにいうと、このアプリ内でグループの「表」と仲良しだけの「裏」の使い分けまでできてしまうという(笑)自分が作っているサーバーは、人数がそれほど多くないことや、割とカジュアルな活用方なのでここまで細かく設定していないものの、例えばテキストチャットであっても、雑談のようにガンガン流してもいいもののと、一応保存用として、流さないものなどを設定しておけるというのもポイントが高いと思う。(仕事用としてDiscordサーバーにあげておいていいかは別問題として。)
そもそも美術エッセイは発表する場すらない #2020年秋の美術・芸術 :秋さん
「そもそも美術エッセイは発表する場すらない」というのは、「え?そうなの?」と初耳でちょっとびっくりしたのだけれども、確かに考えて見れば私が持っている美術書は、美術館の特別展の展示カタログがほとんどで、一般書籍で持っているのはほんの少しであるのと、おそらくなのだけれども、ビジネス上の理由、または著作権的な問題もあってか、大概は100年200年以上前の有名作品のみを掲載しているような本だ。特にビジネスに乗っかっていないようなアートは、なかなか広まらないし見つけるのも大変だけれども新しい発見や見聞を広げるためにもおもしろそうなので、完成品を是非みたいななんて思っている。
というわけで、「おもしろかった記事」からピックアップしてみました。見たらいいじゃんみたいなものは、コメントを載せていないのだけれどももしよろしければこちらからご覧下さい。
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