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子どもは愛想笑いしない

スベることの方が多いから凹むけど
笑った時は、ホントに面白かったんだな。
って、信頼できる。

基本的にわたしは 少女たちとしか
会わない生活をしてる。
(世の中でおこってることわかりません。)

学童保育のダンスレッスン もやってんだけど

日によって、室内の空気感が
ぜんぜん違っていて
部屋に入った瞬間 その日の子どもたちのお天気がわかる。


もうさ
1年生〜6年生まで、人数もギューギュー詰めだし

今回は、さいしょっから大騒ぎで
みんな防犯ブザーの音にも慣れちゃってて
わたしは聴覚過敏だからこの音ムリなんよ。
(助けてー早よとめてぇ泣)
だーれも反応しないのよ。
先生からも怒られ慣れてるし、脱走するし寝っ転がるし お構いなし。


「先生 何歳?」『9歳』
「ウソでしょ?!」『先生 小3やぞ』
「スマホみせろ」『どうぞ』
「パスワード教えて」『なんでやねん』
「この人誰?」『藤井 風』
「LINEひらけ」『やだね』
「なぁぜなぁぜ」『それやめい!!!!ムシズが走る』

このように、全員いっぺんに襲いかかるようにしゃべってくるわ。

目安として
9歳以下と
それ以上の子どもたちでは
指導の仕方は変わってくる。

もちろん個人差とグラデーションがあって
一辺倒では いけないし
「こう育ててやろう」なんていう
やり方は傲慢以外の何ものでもない。

見てほしいし
ほっといてほしいし
ひっぱってほしいし
寄り添ってほしいし
ほめてほしいし
バカにしたいし
泣きたいし
走りたいし
やめたいし
いつもそうではないし

少女から大人になる過程をみていける
お仕事です。

子どもたちは いつも急かされていて
見ていて苦しい時もある。


わたしは立派な先生にはなれないから

まぁ 一緒に
ゆっくりゆっくり
見て 聞いて 味わって大きくなっていこうよ。

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