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140字小説「鉛筆」

彼は身を削って仕事をする
時に心が折れ
時に道具として扱われた

同僚は彼のミスをフォローするが
そのせいで同僚も身を削り、くたびれ、汚れていく
彼はミスを押し付ける自分は同僚から好かれていないと思っていた

その上日々新人達との能力差を見せつけられる

彼は今後新人達に仕事を奪われていくと自覚した


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