パズルゲームを作り始めました
作り始めたといっても、去年からプロトタイプを作ったりしていたのですが、まだやることは沢山あるので「作り始めた」の段階です。
作っているのはこんなパズルゲームです。
今回の記事は上の動画のような形になるまでについてです。
ジャンルを決める
僕は今までコロッコという石のキャラクターのゲームアプリをシリーズで作っていたのですが(今後も作りたい気持ちはあります)、ゲームを作って生活していけるようになりたい僕としては、石のキャラクターってマーケティング的にどうなんだろう?というのもありまして、一度コロッコシリーズじゃないものを作ってみようということになりました。
ゲームジャンルはパズル要素のあるゲームにしたいと決めていました。
コロッコシリーズでパズル要素のあるステージを作るのが楽しかったというのもありますが、ここ数年で魅力的なパズルゲームをいくつもプレイして、こんな魅力的なパズルゲームが作りたい!と思うようになったからでした。具体的には特に下記のパズルゲームに刺激を受けました。
特に上から3つの作者さん達はパズルゲームを発表し続けていて、パズル職人という境地に達しているように見え、こういうスタイルがあるのかとすごく刺激を受けました。
パズルゲームの市場はゲーム全体の市場からしたらニッチですが、海外も視野に入れれば、個人が食べていくには十分な大きさに見えます。
ゲーム内容を決める
できるだけたくさんの人にプレイしてもらいたいので、マニア向けではなくライトなパズル好きに向けて作るようにしました。
優先させたい条件として、下記のものがありました。
簡単に操作できる。
キャラクターを歩き回らせる
「簡単に操作できる」というのは、たくさんの人にプレイしてもらおうと思ったら簡単操作はめちゃくちゃ大事だということを、これまで作ったアプリ(特にサッカーピープル)を通じて感じたからです。
「キャラクターを歩き回らせる」というのは、見た目も楽しそうだし、作ってても楽しいからという理由です。
そうして考えている内に、キャラクターを歩き回らせるなら冒険感のあるゲームが作りたくなってきました。ステージ制という区切りを作らずに、1つの舞台の中を動き回り、キャラクターと話したりして、ストーリーを進めていくようなものです。これをやる時点で制作期間が数か月じゃ終わらないことは覚悟しなければなりませんでした。
遊びのベース部分を作る
上のGIFアニメはひとまず適当に画像パーツを作って試作版を組んでみたときのものです、キャラもドット絵の練習で作ってみたものです。マントがひらひらするキャラは中2感があって好きです。
スイッチを踏んだら記号の世界になって、動きのルールが変わるパズルを考えていたんですが、たくさんの人にプレイしてもらおうと思うと、記号の世界になったときにどうルールが変わったかが分かりにくくて直感的じゃないなと思ってひとまずやめておくことにしました。
スライムを押すと転がっていくという部分は楽しいので、そこをベースにして、飽きないようにいろんなギミックが登場するゲームで行くことにしました。ひとことで言うと「スライムを転がすパズルゲーム」です。
ストーリーを決める
パズルがメインなので、パズルのギミックを元にストーリーを作っていきます。逆にストーリーを元にパズルのギミックを決めることもあります。
最初は郷土玩具がベースのキャラが出てくる世界を考えていたのですが、後々権利の問題が出てくると大変なので、動物ベースのキャラに変更しました。安全第一!
ストーリーの内容はまだ公表できる段階ではないので、今日はここまでとさせていただきます!
追記 2022.12.19
Webサイトができました!
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