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「紺碧の空」は最高の歌

紺碧の空が話題になっていたので、想い出をひとつ。

紺碧の空は応援歌ですね。ただ、これ、校歌よりも歌われています。

「紺碧の空」は大学の大きな行事があればどこでも歌います。行事の最後の方、「じゃあ一発紺碧の空歌いますか!」みたいな雰囲気になり、となりの人と肩を組みながら歌うんです。

楽しかったな。そういうのある方がやっぱり学校生活は楽しいですよね。素晴らしい歌。

しかも、最後、メインと掛け声で分かれるところがあるんですが、自分でどっちに入ろうか、その日の気持ちで勝手に変えられるんですよ。楽しい。僕は掛け声枠で入っていましたが。叫びたいから。



でも、「紺碧の空」と決別したタイミングがあります。

それは、社会人1年目。大学から卒業した私は、次の部屋を探すことが面倒くさく、いまだに大学から徒歩2分圏内に住んでいました。

ある日、大学時代の友人が来たので、彼と一緒に近くに飯を食べに行きました。

学校近くの飯屋「アブラ学会」という最高の油そば屋ですよ。最高にうまい。

そのあと店を出ると、早慶戦の凱旋パレードをやってました。

大勢の学生が大学構内に騒ぎながら入っていく。

血が騒いだ僕は、友人とともにその列に参加しました。

大学生に混じる社会人。

そして、応援団が立つステージにてついに「紺碧の空」が。

そこにいた数人の人と肩を組み、歌いあげる「紺碧の空」。

すごく、楽しかったな。

帰り道、学校の近くでご飯を食べて、「紺碧の空」を歌った自分に、「おれは何をやってるんだ」という気持ちが湧いてきました。

「いつまで大学時代の気持ちでいるつもりなんだ」と。

社会人1年目、ここから離れないといけないなと決心した日でした。

今はもう、あのパレードに参加したくてたまらないですが、おじさんになってきたしな。。

若者が同じ歌を楽しそうに歌っている姿、みたくなりました。(おじさん)

今日もお仕事頑張ります。(noteを仕事中に書いている)



もしよければ、何卒…