検証・超マニアックなオタクの手相 3rd

これまでに受けた手相鑑定のメモなどの内容を何となく記録して検証すること過去2回（これ→★とこれ→★）。あともう1回だけ同様の記事を書いてみたいと思います。

今回は私が生まれて初めて受けた手相鑑定の話。夜の商店街の、シャッターの閉まったお店の前に机と椅子とストーブを出して座っていたお爺さんに観てもらいました。冬の冷たい空気の中、友達と二人で聞いたお爺さんの話は今も心に残っております。私が占いの対面鑑定に興味を持ったのはこれがきっかけです。
本当に大昔の話なのですが、恐ろしいことに今もメモが残っているので(汗)、これを元に書き起こしつつ、予言がどれほど当たったか検証してみますね。


★実家に住み続けた場合は2009年頃に結婚する。早く家を出ればもっと早くに結婚し、その方が楽な人生を歩める
はい、当たってません。結婚しておりません…。2回目に書いた鑑定と同じような時期に結婚すると言われているので、さすがに当たるかなと思ったんですけどね。ちなみに2回目の鑑定と同様、運命線で判断されてた記憶があります。右手の運命線でしたな。
ただ、私は結婚するだろうと言われた時期にはもう実家は離れておりました。親を背負うことになって婚期が遅れるという言い方をされていたのですが、背負うとまではいかなくても「親を支えるために稼がなければ」という気持ちに縛られ続けていたので、そのことを指していたのかもしれないですね。結局結婚してないけど。

本当に若いうちに家を出て都会に住んでいた方が私にとっては幸せだったのだそうです。それはものすごくわかります。私のようなちょっとおかしな人間は、人の少ない地方に居るよりは少しでもその個性を理解してくれる人間に出会うために大勢の人間に触れられる場所にいた方がいいのかもしれない。
実際、私は進学もしくは就職で地元を離れたい気持ちがものすごく強かったのです。貧しい家庭に遠慮せず、自分の我儘を通してでも好きに生きていればもっと苦労せず人生を歩めたのかもしれないですね…。

ちなみに、運命線に何やら線が合流するところで結婚する、そこからは線が綺麗になっているので人生が楽になる、とのことでした。だからどれだけ辛いことがあっても結婚するまでは頑張って生き抜きなさい、あなたはとても苦労するけれど、てなことをおっしゃってたんですよね。その言葉は今も心に残っています。ま、結婚しなかったんですけどね…。二人も読み間違えるとは、私の運命線は何だったんでしょう(泣笑)。

あと、ちょっと個人的なこと過ぎるのでぼかしますけど、もしこの先私が誰かと結婚することになったら、このお爺さんが言ってたことがひとつその通りになります。これはヒミツです。結婚する人には教えます。別にまったくもってたいした話じゃないですけどね(汗)。現れなかったら永遠の秘密ですね。だからそんなたいした話じゃないと言うに。


★5、6年ほど心が疲れる時期がある。立ち直ってからはマイペースに生きられる
これはほぼビンゴでした。あまり思い出したくないので時期は書きませんけど、しんどかった時代がありましたね。立ち直ると言われた年齢もピッタリ合ってました。ただ、立ち直ってから数年で、また辛い体験をたくさんすることになって心が折れてしまうのですけど。その後も何度かそういうことがあり、私の人生はとにかく棘だらけの辛い道のりでした…。もう終わってもいいんじゃないかなあ…(泣)。

ちなみに、この時期も右手の運命線で判断してました。運命線に大きな島があって、それをもってそう判断したようです。さらに運命線が2本あるので、ふたつの道に進むとかふたつの道で迷うとかそんな話してたかな？何せ大昔の話なのでもはやうろ覚えです。


★父親が仕事をしなくなり、家業を継ぐ
継ぎませんでしたが、そう言われた年齢で父親が大病しました。命は助かりましたが、残念ながら完治することはありません。このことを指していたのだろうと思います。


★絵は上手いが、本人は気に入らない。目と脳が優れていて美的センス、審美眼があるため。その能力を活かした美術雑誌の記者などには向いている
これは友達が質問した結果答えてくれた内容。私は絵を描くのが好きだったので、そういう道に進んだらいいのにと友達は思ってくれていたようです。
ただ、言われた内容のようなことは自分でも薄々感じていたのですごくその言葉には納得しました。絵を描くのは好きだけど、自分に才能がないことはわかっていたし、それに耐えて絵の道に進もうとまで自分が思わないであろうことも感じていました。
美術雑誌の記者にはならなかったけど、フィギュアスケートを見て感動してブログでポエム流してるあたりが、それっぽいかな(笑)。


★営業は嫌いだが、実はプロになれる素質がある
嫌いです(笑)。私は自分に自信がまったく無いため、いわゆる自己アピールが大の苦手なのです。自分は優秀ですよ、使ってくださいよ、てな営業トークは苦手中の苦手…。
営業は苦手ですが、性格的に一生無理だろうと思ってた接客をやってみると、意外とこなしてたんですよね。最終的には私の接客が職場でいちばん上手いとまで言われてたくらい…。ほかの人が得意じゃなかっただけだろうと思いますが(笑)。
営業は嫌いだけどサービス精神みたいなものはある方だったかもしれない。こんなオマケあったらちょっと嬉しいかな、とか考えると1円にもならないのに頑張っちゃう方だった。好きなことならだけどね。そういう性格がいい方向に繋がったのかもしれないですね。
あと、接客経験があると、お店で買い物した時なんかにも自然と「ありがとう」が言えるようになるの。そういう人がいると救われて、また頑張れるのですよ。その習慣が身に付いたことは良かったな、と思ってます。もう接客はいいけどね(汗)。接客が大好きか？と問われるとやっぱり好きじゃないですしー！


★オマケ・友達の鑑定
先述したようにこの時の鑑定、友達と一緒に受けたのですね。この友達が言われてたこともぼちぼち覚えてるけど、これがよく当たってた。鑑定で「天職」だと言われてた仕事に、友達は結局転職して就いたし、生まれ持った悩みはあっても、基本的に人生は恵まれてて幸せだから問題ないとのことでした。確かにそうで、ご実家も立派だったし結婚して子供にも恵まれて、不満そうなのは本人だけかな。まあ本人にしかわからないことなのだけど、ストレスたまってんだからしょうがないでしょ、みたいに上から目線で直接ぶつけられるときつかったよ、ごめんね。

そのせいか、友達の鑑定はそこそこに切り上げて、ずっと私の鑑定をしてたんですよ、あのお爺さん。あんたは苦労するよ、って。本当に苦労するけれど、結婚相手が救ってくれるからそれまでは頑張れって。
どれだけ苦労するんだよ、と泣きそうになりましたが、本当に超苦労しましたね…。もう苦労はいいです本気で…。結局結婚してないけど、この先結婚相手が現れたら苦労も終わるのかねえ、そうであって欲しいねえ…。


こんな感じでした。結婚の話以外はだいたい当たってたと思います。それだけに見事に結婚だけ外されたの面白過ぎる…(泣)。
この時と2回目に記事にした鑑定との2回とも結婚が完全に外れたため、私は最初に記事を書いた鑑定がちゃんと当たってくれるかどうかとても心配なのでした…。今度は大丈夫だと思いたいです←白目

占いの検証記事はなかなか書いてて面白いので、また過去のメモを引きずり出して記録がてら記事にしてみようかな、と思っております。その際はお付き合いいただければ幸いです。

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主にフィギュアスケートの話題を熱く語り続けるブログ「うさぎパイナップル」をはてなブログにて更新しております。2016年9月より1000日間毎日更新しておりましたが、現在は週5、6回ペースで更新中。体験記やイベントレポート、マニアな趣味の話などは基本的にこちらに掲載する予定です。お気軽に遊びに来てくださいね。