オーダーメイドの名前は生地もまだ決まらない

さて、2018年もそろそろ終盤ですね。ゲームで言えば大ボス倒してエンディングに突入してそろそろスタッフロールに入るかな、くらいのタイミングでしょうか←ゲームにたとえるな

あまりいい年ではなく、先が見えずにどうしようかな、と困っている状況ではありますが、捨てる神あれば拾う神ありって言葉は本当なんだな、と噛み締める1年でもありました。向けられていく背を切なく見つめる一方で、振り向いてくれた手のひらの温もりを忘れないと誓った、そんな1年でもあったと思います。

さて、本年中にどうにかしようと思っていたことが結局どうにもならなかったので、反省がてら書き留めておこうと思います。

それはペンネーム。いい加減にまともなペンネームを考えなければ、と思い続けて早幾年。今年も何も思いつかないまま来年に持ち越しになりそうです…。

私の言うところの「まともなペンネーム」とは「普通の人間の名前風ペンネーム」である。つまり「山田太郎」みたいに、名字+名前の組み合わせ。しかしこれが、びっくりするほど思いつかない…。

そもそも、昔から名前を考えるのが苦手だったのです。テレビゲームもたいていはデフォルトの名前をそのまま使ってた。ハイスコアランキング的な、一過性の名前の場合はふざけた名前を積極的につけてたけど(笑)。
たとえばテレビ番組などに投稿する際のペンネームは過去に色々考えてきましたが、これはふざけた名前でも全然かまわないので、いつもさらっとつけてしまっていました。要するにその手のふざけてたり適当な名前じゃなく、ちゃんとしたのを付けたいと思ってるわけですね。

まず、本名とは全く関係ない名前にしたい。私は本名が好きじゃないのだ。しかし、「本名と関係ない」というのは意外とハードルが高いものであった。それに気付いて「めちゃくちゃに凝った本名のアナグラム」なども考えたけど、やっぱり気に入らない。意外と色々作れるものですね、アナグラム。やっぱりふざけた方向にばっかり考えちゃうんだけど(笑)。

で、やっぱりどうしても全然関係ない名前にしたいので、自分の好きな諸々などから拝借する手なども考えたが、なかなかにきらびやかで、自分が名乗るのに気後れしたり気恥ずかしくなったりする名前は「何かが違う」と思ってしまう。やっぱりすんごいふざけたやつにしたいけど、それはそれで名乗りづらいし(笑)。由来はふざけててもいいし、むしろそれがいいなと思ってるんですけど←どうしても笑いを取りに行こうとするのは止めろ

そういえば、好きな本やマンガや音楽はたくさんあるけれど、作者単位で好きになることが私はあまりない。誰が書いたか、はあんまり重要じゃないのだ。何度も「あ、またこの人だ」ということが続けば初めてその人が好きだと思うけど、あまりそこまで到達しない…。
そういうこともあるし、私があんまり表に出たくない人間なので、自分の名前は基本的にどうでも良かったのである。文章を読んで貰えるのは嬉しいけど、むしろ完全匿名で書ける方が気が楽と言おうが…。まあそれじゃ駄目なので、こうして必死に考えてるんですけどね。

うさぎが好きなんだから「ウサ山ウサ子」でいいだろ、なんて投げやりに言われたりもしたんですが周囲に(笑)、さすがにウサ山ウサ子は嫌だ(笑)。あとはあれだね、姓名判断で運気のいい名前つけてもらって、どんなに変でもその名前そのまま使うとかさ。もうそれでいいような気がする…。

要するに、しっくりくればいいのですよ。そういう「ああ、これだな」というアイディアは、ひねってても出てこないくせに、突然降って湧いてくるものなんですよね。その瞬間を待つしかないのか。もう随分待っているのだが…。このままだとウサ山ウサ子になってしまいそうである(笑)。


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