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18歳から80歳まで賃貸で暮らした場合、一体いくらかかるの?

仮に18歳から80歳まで家賃5万円の賃貸で暮らした場合。

62年間で、総支払家賃は3720万円です。

全人生を通して家賃5万円なんてないでしょうが、あなたの人生から消えるお金です。

家賃10万円だったら、総支払家賃は7000万円を超えます。

東京都内で戸建てが買える金額があなたの人生から消えて行くのです。

それぞれの考え方なので、「家は絶対」とも言いませんし、「賃貸がダメ」だとも言いません。

ただ、これが現実にかかるお金です。

特にシングルファザーやシングルマザーの方は、家を買うことが子供たちの保険になります。

家を買い、住宅ローンを組むと、団体信用生命保険に入ることになります。

この保険は、契約者であるシングルファザーやシングルマザーの方が亡くなると、もう住宅ローンを払う必要がなくなり、家は子供のものになります。

サラリーマンの場合、生涯賃金は計算出来ます。

入って来るお金は限られているので、無駄なく使いたいものですよね。

では、必要なお金を見て行きましょう。

土地と建築費。

これが一番大きくて一番かかるお金です。

後は、不動産業者に支払う仲介手数料や司法書士に支払う手数料、保険料、など色々なものがかかりますが、大きなものは「土地」と「建築費」です。

東京都心でハウスメーカーの家が1億円とします。

田舎で建てる同じ家は3500万円です。

建物はハウスメーカーの家の場合、特殊な建て方をしない限り、日本全国ほぼ同じ価格です。

1億円と3500万円の違いは、単純に土地代金でしかありません。

では、今現在いったいいくらの住宅ローンが組めるのでしょうか?

目安として住宅ローンの場合、35年払いではおよそ100万円借りるごとに

毎月3300円の返済となります。(平成30年12月の金利を基準にしています)

次に自分の年収の25%はいくらか?を計算します。

*金融機関によっては、35%で計算するところもありますが、35%は危険水準です。無理はしない方がいいでしょう。

ざっとの計算ですが、年収が1000万円の場合、25%は250万円です。

250万円を12カ月で割るとおよそ20万円が住宅ローンに使えるお金になります。

カーローンやキャッシングローンなどがあると難しいのですが、

20万円÷3300円=60

60×100万円=6千万円。

この場合、6千万円の家が買えるという計算になります。

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自分がどれくらいの家を購入出来るのか?

先ずはその計算から始めてみたらいいでしょう。

「うさぎ親父が思う家を買った方がいいと思う理由」と今回のnoteは、「家のことをもっと知ろう」を加筆修正したものです。

「今、新しい投資の本を出版しようと準備中です。出来上がったら是非、読んでくださいね。」

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