- 運営しているクリエイター
#映画
映画『葬送のカーネーション』ー本作を取り上げてくださった記事等の紹介
1. ベキル・ビュルビュル監督インタビュー『葬送のカーネーション』に刻まれた生と死の時間 空想と現実の間で監督は何を描いた?(Real Sound 映画部)
日本での公開にあたって行われた、ベキル・ビュルビュル監督へのインタビューです。撮影時の裏話や劇中シーンについて監督の想いなどが語られています。
『クローブとカーネーション』Q&A|”Cloves & Carnations” Q&A(東京
映画『葬送のカーネーション』ー映画評論家 暉峻 創三による解説
心の奥に傷をしまいこんだ少女とその祖父が、祖父の妻の亡骸と共にトルコの南東アナトリア地方を旅していく。目指すのは、国境の向こう側の故国。難民である祖父は、愛する妻の遺体を故郷の地に埋葬することを約束していた。
同じくトルコを舞台に、少女がその父と過ごした2人きりの旅の日々を描いて世界の称賛を浴びた「aftersun アフターサン」とは対照的に、「葬送のカーネーション」の少女とその祖父の2人き
映画『葬送のカーネーション』ー原題「Bir Tutam Karanfil」と海外タイトル「Cloves & Carnations」について
トルコ語の原題は、「クローブをひとつまみ」です。 クローブ(丁子)のエピソードが劇中に出てきたのはお気づきでしょうか。 トラック運転手のおばさんが、ふたりにキャンディーを与えようとすると、ムサは歯痛があるので遠慮する場面です。その時に丸い缶に入ったクローブを与えます。クローブには殺菌作用があるからです。その後死体が異臭を発してきた時にムサが残っていたクローブを臭い消しのために箱の中に入れます。ハリ
もっとみる映画『葬送のカーネーション』ートルコから日本へ、ベキル・ビュルビュル監督より劇場公開決定によせて
昨年、東京国際映画祭でワールドプレミア上映をしていただき、監督として、とてもエキサイティングな経験をしました。上映後は、思ってもみなかったお祝いの言葉や評価をいただき、心から感謝しています。
死と旅という題材は、私が常に深く考えてきたテーマであり、小津安二郎監督から受け継いだレガシーでもあります(日本に来てすぐに彼のお墓参りをしました)。
私たちは誰もこの世に属していません。母親の胎内にい
映画『葬送のカーネーション』深田晃司監督トークイベントレポート
2024年1月12日(金)より、ラビットハウス配給で全国順次公開中の映画『葬送のカーネーション』。公開初日、ヒューマントラストシネマ有楽町にて本編上映後に深田晃司監督のトークイベントを実施しました。
深田監督と司会を務めたラビットハウス代表の増田とのやり取りの模様をお届けします!
"メメントモリ”を描いた最新芸術としての『葬送のカーネーション』深田監督: 一度モニターでは見させてもらっていたので