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ごはんやさんで働いた

テイクアウト用のお惣菜、お弁当を手作り販売している(2階で食事もできるレスストラン機能もあり)奥沢の「台所たまねぎ」さんのお手伝いをしてきた。「いらっしゃませ〜」「ありがとうございました」「またお越しくださいませ🎶」

いろいろ紹介したいけど、宇佐木野生(うさぎのぶ、あたしね!)の正体がバレるから詳細はあまり書かない(まだしらばっくれつづけるつもりでいる^^;;)。とってもいいお店である。

何がいいって…「愛」がありますよ。いや、そりゃあ、あらゆるお店がお客様を、商品を、お店を愛しているのだけれど、なんというか全方位的な「愛情」を感じるわけです。

お惣菜を売っているわけなので、当然、食材への愛も半端ない。少しでも安全でいいものをと、選んでいる。けれどオーガニック、無農薬、にばかりこだわって無駄に高価なものを揃えはしない。おなじみの八百屋さんがやはり「愛情」をこめて玉ねぎさんで使ってもらいたい野菜を選んで持ってくる。コロナ禍で寿司屋や料亭にあまり買ってもらえなくなった「高級な」お魚を、言い値でいいからぜひといって近所の魚屋さんが運んでくる。契約農家が栽培したお米を店で五分撞きにして炊く。一つ一つ丁寧に扱う。命を預かっている、それを人に届ける。たぶんそういう意識なのだろうと思う。


日本中で外食産業が痛い目に遭っている。つらいねえ。愛の溢れる人を幸せにする業界なのにね。単に大儲けしたい!なんて人はこの業種選びませんよ。手間と経費がものすごーくかかるもん。愛があるんだと思うよ。この仕事をする人たち。

コロナ感染が爆発してる!っていうときに不謹慎なのかもしれないけど…心配だったらテイクアウトでいいから、食べることや食べるものを愛してやまない人たちを応援して欲しいと思う。 え、私はもちろん外食もするし、テイクアウトもガンガン利用しますわよ、え?まあ、そう、自分で作るのが苦手だからだけども。



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