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2023/11/3-2023/11/5

2023/11/3-2023/11/5

木曜の夜は練習

ウサギの練習は次のライブに向けたものであるのだけれども僕がライブの為のセットリストを組む癖が全くないので、演奏する可能性のある曲を延々に練習するスタイル。
たまにメンバーにセットリストを決めようと促されるものの全く意に介さない。
大きく理由があるわけではないのだけれどもなんか先々のことを決めてしまうことが勿体ないというか、決まったことをやることにテンションが上がらない。というかそんな感じがしてしまうような感覚がある。

セットリストについて

セットリスト決めて練習したら作業感みたいなものが出る気がする。
とはいうものの当日のセットリストで急に最近練習していない曲なんかを入れるとメンバーから見ると「なんのための練習…」という感じや実際ライブでの演奏品質も高いものではなくなるので、あんまり良いことではないことは承知しているわけではないけれども、承知気味ではある。

ただその日のライブ会場の雰囲気やお客さんの様子、あとは自分のテンションで曲を決めるほうが上手くいったときの品質や満足度が高い気がする。
金取ってライブする割にギャンブル感が高めである。

でも、このやり方が良いと思っている以上これが僕のベストです。多分。
ということでこの日も明日、やるかやらないか分からないけれどもまだ品質が出ていない曲や昔やってて最近復活した曲なんかをえっちらおっちら練習。練習後、徳ちゃんの車に機材を載せてもらって帰宅。

KUMAMOTO

金曜は6時過ぎ頃起床し、そこから準備。
準備後、撮り貯めておいた「ブギウギ」を観始める。
丁度良いとこでお迎えが来て一路熊本へ。
通常であれば5時間弱で到着するけれども、連休初日なので渋滞を覚悟していたのだけれども通常の渋滞はなかった。しかしながら、山口で工事渋滞。
「なぜ通行量が多い休みの日にわざわざ工事を昼間にするのか?バカなのか?」と思っていたけれども工事個所を通行すると工事の規模が思ったより長く大きかったので、「あぁ、これは休みだからといって一時撤収できるレベルではないな。」ということを認識した。この渋滞で思ったより30分くらい時間がかかった。次に九州に降り立つと事故渋滞。

休日渋滞

これが渋滞10キロ程度と結構な時間がかかった。
「事故はよくないね。」とメンバーで言い合う。
また車内では今後の英語圏でのライブを意識してベンに常々英語で話しかけ、ベンにいろいろ発音や文法的なところを直してもらう。
ま、発音、文法って言っても海外の幼児レベルなんだけどね。

アメリカにいけばどんな馬鹿でも喋れる英語がこんなに難しいとは。と思いながら、いろいろ学ぶ。

ま、日本でもどんな馬鹿でも日本語喋れるんだから、言語とは本来誰でもできるものなのであろう。
そう思うと不可能はないと思うものの難しいものは難しい。不思議だ。

熊大到着

15時過ぎに熊本大学周辺に到着。
そういえば熊本ICを下りるといつもgoogleはクソ狭い道で熊大まで案内してくれる。

今回も地元民の中では離合ポイントがあるんでしょうね。っていうクソ狭い道を通るルートにて熊大へ。

途中くらいで勝手知ったる他人の家と言おうか、地図なしでもうっすら熊大までのルートが出てくるのでなかなか慣れたものだな。と思う。
熊大周辺の駐車場に車を停めようと試みるも見渡す限り駐車場が「満」である。1キロくらい離れたとこも「満」である。困った。

救世主発見!

クルクル熊大の周囲を車で徘徊していると、ローソンポプラの喫煙スペースでキヨタさん、ジュンくん、たいちくんを発見。

速攻で車から降りて事情を説明。
熊本のインディー重鎮たちのおかげで熊大敷地内に車でIN。
そしてそのまま熊大内に駐車することができた。
ありがとう。熊本のインディー重鎮たち。
そして機材を搬入。

ガタガタの舗装道路

熊大内の道路は舗装具合が芳しくない様子で台車に載せていたアンプが
150mくらいの移動で2回ほど転げ落ちた。
これは勝手な想像だけれども熊大内の道路はあえて段々が作っている箇所などもあるので、学生が大学敷地内で車のスピードを出し過ぎないように車が走りやすいような舗装をしていないのかもしれない。


機材を搬入してセリグマンの猫のライブを観る。
良いライブである。
ギターボーカルの子が結構ラフな格好をしていた。
山口で観たときはワンピースを着ていたので結構それだけでも見栄えの印象が違っていた。
ライブ後そのことを聞いてみたら「私は今日みたいなラフな格好が良いのですが、メンバーの意向でワンピースを着たりすることもあります。」と言っていた。メンバーは横で「ははは」とほほ笑んでいた。

ギターの準備なんかをしていたら、同日にnavaroでライブがあるゆうきちゃんとしげるくんに出会い、しばし話す。久しぶりに話したけれども楽しかった。みんな生活の場所やライフスタイルが変わったりしても音楽を続けていることがナイスだな。と思う。

僕らもそうだけれども音楽を続けていればずっと繋がっている何かがある。
それに縋るわけではないけれども久しぶりに会って、「久しぶり~」と笑いながら話せる友達がいろんなとこにいるのは幸せなことだな。と思う。

ライブを頑張り、サウナへ

そしてウサギのライブ。
録音時に新曲3としていた「バンドマン」という曲を初めてライブで演奏した。この曲もライブもほどほどの出来だったのではないでしょうか。
頑張れるだけ頑張った。
ライブ後、事前に調べていた田迎サウナというサウナに行こうと思っていたら、キヨタさんから「結構遠いよ。近くにいい銭湯がある。」と教えてもらって大福湯へ。
キヨタさんの言葉通り、最高の銭湯であった。
最高ポイントは下記の通り。
・銭湯の費用がサウナ込み450円
・店舗内が綺麗
・受付の方が丁寧な応対
・風呂の種類が豊富(電気風呂、ジャグジー、マイクロバブル)
・サウナの種類が豊富(乾式、ストーブ、冷凍)
・水風呂2種(通常水風呂と熊本の地下水)
・ボディソープ、シャンプー設置
・ドライヤーが壊れてて料金は客の良心に一任している

素晴らしい。
おっさんのテーマパークのようだ。これだけの施設があれば半日は過ごせる。

大福湯の不思議を考える

あと、不思議だったことが一つ。
大福湯はタツー、和彫りNGである。
自分の知識では銭湯は公衆浴場で目的としては国民を清潔に保つことなので、タツー、和彫り関係なく受け入れることが必須だと思っていた。
もうひとつスーパー銭湯は娯楽要素が強いので銭湯と同じ法律の中でも
扱いが違う。だから、タツー、和彫りNGが可能となる。
ということは大福湯はスーパー銭湯と同じ括りの中で営業しているのか?
ここからは想像なのだけれども、国民を清潔に保つことが目的の銭湯であれば、なにかしらの補助金等も得やすいと思うのだけれども、娯楽要素が強ければ、ビジネス色が強いのでそういった補助金などを得ることが難しいのではないか?
そんな環境下で450円でこれだけの施設を運営するなんて…どうやって?と思ったのだけれども大福湯はどうやら持ちビルである。銭湯の1Fはピロティというか駐車場スペース、2Fが銭湯店舗。
3F以上が住居スペースである。しかも外から見る限り結構良さそうな住居スペースである。
家賃収入が結構あるので、品質は高く料金は低くサービスが提供できるのかな?とか思うだけは思うのだけれども
確認する術はない!
大満足で大福湯を楽しみ、ホカホカの中年となり、会場に戻りライブを楽しむ。

「ウサギ負けたね」再び

futurinaを観終わるとベンが感動したのかいつも通り「ウサギ負けたね」と言いにきたので左の頬を殴っておいた。
キリスト教圏なので、右の頬も出るかな?と思ったけど出なかった。ま、そういうもんであろう。
そして最後はノイエサンスーシ。メンバーが変わっていたけれどもノイエサンスーシは通常営業という感じでいつもどおり楽しかった。
マムシくんの落ち着きがない感じながら、宇宙船の歌とかのアンセム具合など不安定の中の安定感が最高であった。
ライブ後、今回は早々に帰路。

帰路

熊本IC手前のマックで照り焼きマックバーガーセットを購入し、暗がりで食べていたら白いシャツの上に照り焼きバーガー部分を落とした。
絶望である。

途中まで助手席に座っていたのだけれども0時を超えたあたりで後部座席に移動し不思議な体勢で爆睡。知らぬ間に近所に着いていた。
3時過ぎに就寝。

土曜。
深夜3時に寝て8時ごろに起床。ま、車の中でも爆睡こいてたのでそんなもんであろう。
いつも徳ちゃんには全行程運転してもらっていて申し訳ない。
申し訳ない気持ちを胸に爆睡をしていると言っても過言ではないので、年末になにかしらの御礼をしよう。
10時から歯医者。

歯医者でトークを止める

最近、歯医者の最後の院長との問診?会話?の際に自分で「じゃ、そろそろ」と話を切ることを覚えた。
今日もこの後用事があったので、本日yoasobiのライブがある~ブギウギを観てるか?~ブギのリズムは現代音楽と通じるところがある~趣里は誰の娘だっけ?辺りで「じゃ、そろそろ」と会話を切り上げる。
流石、医者というか記憶力が凄い良い人なので次は趣里は水谷豊とキャンディーズの娘というところから会話を始めても大丈夫であろう。

BBQへGO

歯医者を後にして一路、会社近くのローソンへ。
車に積んでもらって山の上でBBQ。
会社の後輩が何度となく自分の名前を使って滑り散らかしている。
人を引き合いに出して滑ったら一度で諦めて欲しいし、とりあえず謝ってほしいけれども、後輩は気にせず何度となく僕の名前を使って滑っていた。
芸人であればグーで殴るところであろうと思われるが、とりあえず「人の名前を使って何度も滑るな。バカ」とだけ注意しておいた。
多分、効力はない。おそらく殴るほうが効力が大きい。
人の名前を使う時はちゃんとオチを持って会話を始めてほしいもんだ。
そしてオチが弱ければ土下座しろ。
延々、滑り散らかし会は解散。
何もしていないのにおかげさまで非常に疲れたし、なんか恥ずかしい思いをした気がした。うぅ。


帰宅後、「君は放課後インソムニア」を観る。
青春+ラブコメに感動。
家人は全く触手を示さず、スマホをシュッと弄っていた。
恐らく「W不倫、与えられた天誅」「もう耐えられない!極悪姑との戦い~vol.3」とかその類の漫画を読んでいたのであろう。
「君は放課後インソムニア」を最後まで観て、「あぁ、不眠症で天体写真が撮りたい青春であった。」と思いながら就寝。

日曜はのんびり

日曜。
朝、ジョイフルに評判のいいモーニングを食べに行き、
帰りにスーパードラッグで日用品を購入。
それ以外はほぼゴロゴロしていた。
昼過ぎに進撃の巨人の最終回がネットフリックスに来たので視聴。
良い最終回であった。
最終回はエンディングの歌のとこまで仕掛け?があった。
争いは繰り返す。
世界でもあらゆる場所が戦時下なので、考えるところが多い。
それにしてもよく出来た話であった。進撃の巨人。
個人的には島から出た後のネタばらしやネタばらし後の話が好きだ。
もちろん謎が多い最初の話も好きだけどね。
そして昼寝。
起きて寝て、起きて寝てを繰り返したら20時であった。
そこから近所の銭湯へ。
営業時間終盤だったせいか、今日は和彫り多め。
半数が和彫りである。
慣れとは怖いもんでもう何の怖さも恐れもないし、
サウナ内で和彫りと自分しかいなくても普通に過ごし、
タイミングが合えば会話まで楽しんでいる。
近所の銭湯は近所の銭湯で最高である。
まさにホームサウナ。
たっぷり汗をかいた後、家で家人が作ったナポリタンを喰って就寝。
家人は「塩が足りんかも」と言っていたけれども、塩加減は丁度良かった。


ウサギライブ


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