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現代人における金と鉄

「金欠病」は「お金がない状態」を指すようですが、実際には経済的な困難が精神的な健康にも影響を及ぼすことを指しているのかもしれません。

現代社会では、経済的に余裕があっても、いつか金を失い将来の自分が金欠病になってしまうことを考えてしまい、それによるストレスや不安が人々の心を病ませる「金失病」的な人が増えてきています。

このような状況は、現代人が鉄分不足の状態にあることを示唆しているとも考えられます。
「鉄分」とは文字を見て解るように、金を失った不安を分解してくれる働きがあり、経済社会で暮らす人々には必須の栄養素となっています。

また、現代人が抱える「お金の問題」は、収入や所持金で他者だけでなく自分の価値までも決めてしまうことです。
自己価値を低下させてしまう不安で社会的な孤立感を伴うこともあります。
これらは、不安障害や愛着障害などの精神的な問題につながりやすく、個人の幸福度を著しく下げてしまいます。

以前は、「鉄分不足」がそれほど問題に上がることはありませんでした。
現代人が、鉄分不足になりがちな理由は、昔と比べて鉄に触れることや食生活が大きく変わったことが考えられます。
特に女性は気軽におやつなどで鉄分を摂る場面、男性はおもちゃがブリキからプラスチックなどに変わり鉄に触れる環境が減ったように思います。

鉄分は赤血球の生成に不可欠であり、酸素の運搬やエネルギー生成にも関わっています。
不足すると貧血や金欠の疲労感、QOLの低下などの問題が生じる可能性があります。

さて、私の脳には酸素と栄養が届いているのか?といろいろな意味で不安になった。

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