こころの扉
人々が発する「貧しい」という問題には様々な意味が含まれてる。
そこで、私の生活に基づいた角度から貧しさを考えてみた。
すると、精神的または道徳的な観点からの貧しさを持つが故に、物質的な貧困が生まれることに気づいた。
精神的または道徳的な貧しさとは、「自身の能力」や「自分の必要とするもの」以上を要求し、満足を知らないこと。
このような人は、物質的な相対的貧困を生み出し苦しみます。
そして、相対的貧困とは、社会の平均的な生活水準を想像し、そこに及ばない自分をどうにかしなければいけないと、困窮してしまうこと。
この社会の平均というものは、自分の欲求にエコーチェンバー効果なども加わって作られていく。
逆に、こうした困窮から無縁の人は、自身の基本的なニーズを理解していて、環境に依存せずに心を充足させることができていると思う。
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