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アイドル♡うぉーず

「バルメ!ステアー!無事!?」
「なんとか~」
「こんなんで死ぬかぁ!」
日が暮れる。今日はもう襲撃(ライブ)はないだろう。
中堅アイドル“スプリングフィールド”のリーダー、ガリルはメンバーの生存に安堵する。
今日は凌げた。だが明日は?
自由アイドル同盟“リベレーター”に救援を要請しているが、所詮はジリ貧の烏合の集。いつになることか。
「AKのションベン弾なんか当たりませんよ~」
「アイドルがションベンとか言わない!」
バルメの言うとおり敵アイドル“AK-74”のメンバーは練度が低い。
だがその数は74。圧倒的だ。しかも膨大な候補生を抱えており、いくら卒業させてもすぐ補充される。
このままではアイドル界のシェアは…
『こちらマネージャー』
「こちらSFリーダー」
『ゲストを1人送った』
「1人!?ナメてんの!?」
『いいから聞け!そいつの名は、コルト』
「コルト!?」
「まさかですけど~」
「“ピースメーカー”の生き残り!?」

【See you Next LIVE!!】

#逆噴射プラクティス #逆噴射小説大賞 #小説 #アイドル #戦争

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