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これぞアメリカ! コロナ不況でボーイング社が一機しか売れず!

こんにちは、ドクターコロナです。

コロナパンデミックの中心を頑なに他国に譲らないアメリカですが、感染者も犠牲者もじわじわと増え続けています。

トランプ大統領の経済優先の政策で多くの州がロックダウンを早期に解除しましたが、今になってコロナを甘く見たつけが回ってきています。

カリフォルニア、テキサス、フロリダ州などがコロナの猛威に襲われてノックダウン寸前です。医療崩壊の危機が迫っており、逆に経済活動を縮小する決断に迫われています。結局、経済的に良いことは何もなく、苦しむ期間を延ばす羽目に陥っています。

世界最悪の医療崩壊を来たしたニューヨークの失敗から学べなかった州は、同じ苦しみを味わうことになるのでしょうか。

経済活動の低迷は様々な業界に影響を及ぼしていますが、旅行業界も壊滅的な打撃です。

旅行業界と切っても切れない関係の航空業界も途轍もない打撃を受けているようです。

シカゴに本社がある世界最大の航空宇宙機器開発製造会社のボーイングもコロナ不況に巻き込まれていました。

ただでさえボーイング737MAX機の飛行トラブルで販売が低調だったところに、コロナ不況で各航空会社が購入を軒並みキャンセルしています。

先月の売り上げは何とたったの一機でした。チーン ( ゚Д゚)

昨年の同月は9機、一昨年は158機でしたので、どれだけ深刻かが分かります。

今年度はここまで59機の受注があるようですが、キャンセルが382機もあり、見通しは暗いです。

コロナ不況を抜けるまで低空飛行で乗り切れるでしょうか。それとも自社が737マックスと同じ運命を辿るでしょうか。戦闘機の売り上げが増えることにならないように願っています。

皆さんも風邪などひかないように気をつけてください。




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