初めての通訳体験👩🏫
生まれて初めて
ポルトガル語の通訳をしました!
きっかけは…
年賀状のやり取りだけで繋がっていた
約20年も会っていなかった友人
(↑結果的にそうなってしまったけれど
昨年末打ち合わせのために対面したら
一気に時間があの頃に戻りました〜!笑)
彼女は地域の非営利団体で
小学校高学年〜中学生を対象とした
学習支援のボランティア役員をしており
現在日本語の理解が難しい
日系ブラジル人の子どもがいるので
通訳として少しお手伝いを
してもらえないかというのです
勉強しているとは言っても
ポルトガル語ではまだ
言いたいこともうまく伝えられない
私のスキルで何が出来るのか…
懸念はありましたが
それよりも興味が優ってしまい
一度様子を見学させてもらうことに
🕰
以前は公的な場所を一ヶ所借りて
そこに集まって勉強を教えていたようですが
今はZoom(オンライン)も併用
最初Zoom画面上に先生とスタッフが集まり
その後に生徒たちが入って来ます
授業は50分×2コマ
元学校の先生など教育関係者の方々と
生徒が一対一もしくは数名でグループになり
国語や算数などを勉強します
元学校長だったという先生と
日系ブラジル人の生徒(Aくんとします)
そしてこの日はもう1人日本人の男の子
(Bくんとします)も
見学という形で加わり私を入れた
4人のクラスがスタート!
🕰
と思いきや画面が映らないトラブルがあり
開始時間がかなり遅れてしまったため
当初国語の授業を見学する予定だった一コマめは
フリートークをすることに
私は予め用意していたポルトガル語の
自己紹介文を読み
カナダのトロントへ行った際に
現地の語学学校でブラジル人の友達が
沢山出来たことを機に
帰国後ポルトガル語を
勉強し始めたことなどを伝え
最後にAくんへTudo bem? (OK?)
と聞いたところSim!(はい!)
と答えてくれました!
この笑顔は嬉しかったーーー♪
その後はAくんの学校でのお友達のことや
好きな教科や冬休みの過ごし方などを聞き
あっという間に50分が終了
🕰
少し休憩時間を挟んで2コマ目は
Aくんが苦手だという国語のお勉強
先生が一文ずつ音読した後に
Aくんがそれを繰り返して音読
日本語を耳にする機会が多いからか
Aくんの発音はとても綺麗で
私が思っていたよりも遥かに上手でした
【情報】とか【想像力】といった
読みにくそうな漢字を中心に
私がポルトガル語で意味を伝え
ある程度読み終わったところで要約
私はまだ手元の辞書やスマホの
翻訳アプリ頼りなところもありますが
それでもかなり勉強になりますね
途中友人が授業の様子を覗いたそうですが
全く気づかないほど…
集中し過ぎていたようです笑
🕰
ちなみに見学のBくんはこの日1コマ目のみ
今は不登校の状態でこの勉強会には
数ヶ月前から参加しているそう
最初は物静かな印象でしたが
言葉数は少ないながらも
画面が映らなくて困っている私たちに
的確なアドバイスをしてくれたりする一方
学校や社会において言葉が通じない不便さや
それでも頑張って勉強する姿に
何かを感じてくれたようで
机上の学習だけの学びの場ではないことを
私も実感できました
🕰
初めてポルトガル語の通訳をしたり
子供たちの笑顔が見られたことも
ワクワクして本当に嬉しかったのですが
この日開始時間に現れず来るか来ないか
ハッキリしない生徒に対して
『時間の概念というのは
習慣や文化によっても様々なので
相互理解していく必要がありますね』
とおっしゃっていたり
子供たちの気になった言動を伝えあって
皆んなでそれを共有・共感する
先生方やスタッフの皆さんの寛容さに
こちらまで優しい気持ちになりました☺️
こんな素敵な機会を作ってくれた
友人にも心から感謝です!!
🕰
と…
あえて具体的な説明を避けて書いていたら
文字だらけになってしまったので
20年ぶりくらいに再会した友人と
打ち合わせしながら食べた
お料理の写真を載せてみます◎笑
●茶屋亜希子 海老名店●
沢山のことを学べる一年になりますように…🕊
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