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【TX駐妻】アメリカで妊娠してツラかったこと 妊娠初期編

アメリカでの妊娠・出産を躊躇しているあなたへ!

こんにちは、テキサス駐在妻のMarieです。
現在妊娠8ヶ月、アメリカにて出産予定です。

今回は
アメリカで妊娠してツラかったこと 妊娠初期編
についてご紹介します!


↓お時間あれば、よかったことver.もご覧ください↓

野良妊婦になりかけた

アメリカの医療制度は複雑で、理解するのも難しく、医療を受けるハードルは高いと思います。(※アメリカの医療制度に関しては別記事で書こうと思います)
悪阻で体調がすぐれない中、自身の保険で通えて/口コミがよくて/家から近い病院をやっとの思いで探しあて、初診の予約をするため電話をしました。
すると、総合受付>婦人科受付>初診受付と電話をたらい回しに転送された挙句、「ここでは予約できない」と一方的に切られました。
受診できないのは困ると食い下がり何度もかけなおし、電話時間はついに1時間以上。最終的にあらゆる理由をつけられ、「初診はもう受け付けてない」(そんなことある!?)と婦長みたいな人が電話口に出てきて終了。
病院側が患者を拒否することがあるのだと、精神的につらかったです。
英語に自信がなかったので、翻訳サービスをつけて電話していたのが面倒がられたのかな~、なんて今になって思います。
その後、他の医者を探し無事予約できました。
今通っている病院は翻訳サービスは無いものの、働いている方々がとても親切でわかりやすく、結果オーライとなりました。

悪阻中食べれそうな商品を探し回った

悪阻がツライというのは噂で聞いていましたが、想像以上でした。
悪阻中は、おみくじのラッキーアイテムのように神からのお告げに耳を傾け、毎日何が食べれるのかを模索する日々。
今日は北海道チーズ蒸しパンが食べたい!食べれる気がする!と思っても、どこに似た商品が売っているのかを調査するところから始まるので、つらかったです。
結局見つからず、ひたすらフルーツや梅干しで凌ぐことが多かったです。

母子手帳の無料配布終了

コロナ禍前までは海外在住者向けには、領事館で母子手帳を無料配布していたようですが、無くなりました。
現在はオンラインでの配布のみ。(※領事館によっては在庫を配布してくれるとの噂もあり)
私は手書きで書き込みたかったし、印刷した紙だとバラバラになりそうだったので紀伊国屋書店で購入しました。
送料合わせて約30ドル…今まで(または日本で)は無料だったと思うと悔しかったです。
日本からの取り寄せも可能のようですが、病院発行の妊娠証明書、代理人申請による委任状等が必要で、手続きが大変そうでした。
唯一良かったのは日英併記の母子手帳が購入できたことです。
どちらでも書いてあると翻訳いらずで今後便利かなと思いました。

血液検査で大量に血を抜かれた

これは特殊な例かもしれないので、余談程度で読んでください(同じ体験された方いたらぜひコメントしてほしいです…!)
以前アメリカで妊娠してよかったこと~妊娠初期編~で触れました、出生前診断での出来事です。
ドキドキして採血を待っていると準備されたロットが11本。
まさかとは思いながらも、結果100ml以上血を抜かれました^^;
出生前診断の採血量を調べると、最大でも20ml程度で結果は出るとのこと。
これは考察に過ぎないのですが、採血前に細かい文字で書かれた用紙にサインを求められたので、それに「被験者として血を大学に提供する」とでも書いてあったのかなーと。。
アメリカ初の採血だったので、「アメリカって採血するにも同意書が必要なのだな~」としか思わず、大して目も通さずにサインしてしまいました。
アジア人妊婦の血、珍しいですものね。
貧血妊婦にはショッキングな量だったので、今回例に挙げてみました。

以上、アメリカで妊娠してツラかったこと~妊娠初期編~ でした。
アメリカ出産を考えるうえで、参考になりましたら幸いです❣


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