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金融リテラシー普及推進よりも…

前回、LIFE SHIFT2の読後感想を投稿しました。

その中でも少し触れましたが、改めて意識したことがあります。

「金融リテラシー=お金の知識・判断力」よりも前に、「人生における幸せや人生における(生きる)目的」があり、金融リテラシーは、それらを達成するための手段のひとつでしかないことです。

この点を再認識すると、私がやりたいのは、次世代(子ども)向け金融リテラシー普及推進活動というより、人それぞれ異なる幸せや価値観を意識して人生を充実して過ごす方法を、一人一人が見つける(気付く)ためのお手伝いをしたい、ということなのかも、と思いました。

2022年4月から成人年齢が20歳から18歳に引き下げられます。

成人年齢に達する前に学校教育でライフプランに近いことを学ぶ機会としては、以下のようなものがあります。

・中学校:技術・家庭科において、「自立した消費者として、責任ある消費行動を考え、工夫すること」を学びます。また、科目に捉われずキャリア教育の充実も図られているようです。

・高等学校:必履修科目である「家庭基礎」において、「生涯の生活を設計するための意思決定」等、少子高齢化社会を支える実践力を育成するための内容を学びます。

今は小学校高学年向けの独自プログラム(⭐︎後日、改めて別タイトルで投稿します)しかないのですが、今後、中学校、高等学校の授業でも取り上げて頂けるようなプログラムを作りたいと思っています。

中学生向けはキャリア教育の要素を取り入れ、高校生向けは自分にとっての幸せや価値観に気付けるような内容にしたいと思っています。

※ふうちゃんさんのイラストをお借りしました。ありがとうございました😊


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