日記

俳句を作ると何の役に立つ?
(中略)
あげておきたいのは備忘の効果。日記を書くより簡単で、短い割には、ちゃんと自分の考えも情景も残っている。

今はじめる人のための俳句歳時記, 角川書店編

 連続投稿バッジ取得のために週一ペースで日記代わりに詠んだつぶやきと、その解説をまとめたページ。



一月

 凍蝶の辺りからテンションがおかしい。こいついっつもビターエンドにすることだけ考えてるな。


二月

 空木春宵うつぎ しゅんしょうの描く、傍観者達を呪い殺す程の瞋りいかりが心に響いたので。あと、記録的に寒い冬で雪に恐怖を憶えるほどだったことを盛り込んでいる。


 面白くて眠れない!な気分を表現している。なんで10年前のアニメであるAB!を今一挙放送しているかというとヘブバンとコラボをしていたから。冴ゆるを冬の季語にした昔の人の感性には脱帽するしかない。


 ツガイを含んだ季語を探していたら、幸運にも冬の季語で番鴛鴦ツガイオシという言葉をネットで見つけた。惜しむらくは番鴛鴦が含まれている俳句が見つからず、実在する季語である確信が持てないことだ。


 仕事や生活に苦しむ一週間も、週末に美味しい食事が待っていると思うだけでなんだか頑張ろうか、という気持ちになる。そんな待ち遠しさと焦がれて止まない気持ちを詰め込んだ。
 チーズフォンデュは冬の季語になるだろうか?わたしはなると思う。もう熱いもの全部(特に鍋を使うものは)すべて冬の季語で良くないだろうか。


 2月14日に百合総合文芸誌、零合が記念すべき創刊を迎えた。収録された一遍一遍に対して詳細なコメントを残したいところだが、ぐっと飲みこんで割愛することとする。
 それでも一つ述べるなら、この第一歩は今後も続く足跡に成ることを確信させる会心の出来だった。

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