苦手の克服は慣れることなのかも?
うるちです!
実は私、車の運転が苦手だったりします。
免許は一応ちゃんと持ってるんですよ、中型の普通自動車免許。オートマ限定じゃないマニュアルのやつ。
当時オートマ限定免許すでにあったけど、私の周辺では「オートマ限定取るやつはヘタレ」的な空気があったため意地でゲットしたマニュアル免許。
でも、あんまり積極的には使ってないです。自転車ならノリノリでどこへでも気軽に乗り出していけるのに、車はあまり乗りたくない。
何でかって考えてみたら、キーポイントは恐怖心だと思うのですよ。怖いから乗らない。うっかり人でも轢いたら大変だから乗らない。
車の利便性についても十分に理解はしてるんですが、おそらく得られるメリットより恐怖心の方が強いから乗らないんだろうなあと思います。
トラウマの原点
昔免許取りたての頃、交通量の少ない夜中に運転の練習をしてたんですよ。北海道のツルツル路面で、FRのスープラ乗ってって辺りが今思い返すと狂気の沙汰なんですが。
交差点で停まって信号変わったんで発進しようとした時に、タイヤが滑って車の鼻先がぐいんと反対車線向いちゃった。対向車あるのに。
必死でハンドル操作して何とか元に戻したんですが、その時の恐怖はものすごく深い所に根付くことになっちゃいました。
さらにもう少し経った頃、車で通勤してた時期もあったんですよ。ある時車線変更しようと左のミラー確認したら、折りたたまれてて青ざめた。
いや私たたんだ覚えないし!?と軽くパニック起こしたんですが、交差点で停まったタイミングでミラーを戻して事なきを得ました。
たぶん職場の駐車場に停めてた時に、邪魔だと思ってミラーたたんで横を通った人がいたんじゃないかと思うんですが。乗る前の確認不足だった私が悪いね。
そんな感じで運転中に肝を冷やす出来事が何度かあったため、次第に車が怖くなって乗りたくないと思うようになったわけです。
私みたいなうっかり者がこのまま車の運転を続けていたら、いつかド派手な事故を起こすんじゃないか。そういう恐怖心が醸成されてしまった。
克服した苦手
車は今もまだ苦手なままですが、克服できた苦手な物もあります。何かっていうと、包丁。
子供の頃は包丁が苦手でした。リンゴの皮とか剥こうとしてもうまく剥けないし、手が滑って怪我したら痛いし血も出るし嫌だなあと思ってた。
その後時が経ち私は若者になったけど、母がガンで亡くなり同居の祖母も高齢になって認知症が出始め、料理するのもおぼつかなくなってきた。
必然的に、私が包丁を握らざるを得ない状況が生まれたわけです。そうなったらもう包丁苦手なんて言って、避けてる場合じゃない。
最初はおっかなびっくりといった感じでしたが、包丁を使って調理するという事を続けるうちに、いつの間にか慣れて苦手意識がなくなってました。
今では家庭の主婦として、毎日当たり前のように包丁を振るっています。これがなくちゃ話にならないってレベルで、自然と手に馴染んじゃってる。
ポイントは「やり続けたかどうか」の部分なんだと思います。
まとめ
苦手な物を克服するためには「やらざるを得ない状況を作り、やり続けることで慣れる」のが結果的に一番いいんじゃないかなあ。
どう頑張ってもどうにもならない物ってのも、あるだろうけど。辛く苦しいのを覚悟で続けてみたら、案外平気になった!という事もあるかもしれませんよ。
以上、うるちでした!
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