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解説→インターネット業界ビジネスモデルについて

どうも、斉藤 史朗です!

さて、皆さんがインターネットサービスに日常で触れる事は、以前に比べて増えていると思います。コロナ化に於いては、各人の生活スタイルも変容されており、非接触という観点でもインターネットサービスの利便性を感じます。

一方運営している企業側のお金の稼ぎ方、マネタイズは分かりづらいため、もしくは興味を持つ機会がないとおもいますので、今回、一般的な型、ビジネスモデルについて触れて参ります。

※インターネット歴史、起源は参考までに。


インターネットサービスが伸びている要因

①デバイスの変化と技術進歩:ガラケーからスマートフォンの誕生・SNS・iPad・ノートパソコン軽量化・動画・アプリ・5G・EC・AI・lot・クラウドなどの影響、普及により、ユーザーの活用が増えている。ネット環境が限られていたPCだけではなく、スマホによりいつでもどこでも何時でもインターネットに触れる事が出来るようになったため。こういったインフラ環境によって私は皆さん同様在宅でも滞りなくお仕事が出来るようになってます。これは10年前には考えられなかった事ですし、技術進歩だけではなく、生活習慣、当たり前概念にインターネットが常に中心になったからだと思います。

②ビジネスモデルの多角化:広告、課金、EC、仲介(マッチング)の4つが代表的なモデルだが、そこから掛け合わせたり、新たなモデルが出来ている。+お金を払ってもらう対象者も幅広い。BtoB/BtoC/CtoC/BtoG
常に新しいマネタイズやサービスが立ち上がり、一方向での収益ではない形になっている。従来型のビジネスモデルは例えば服の販売などは一方向でしかないですが、法人向け、個人向けにもECなら広げやすいですし、ユーザーが増えれば、その中で広告掲載出来るし、ユーザーデータを纏めて販促支援として販売も出来る。

こちら分かりやすいですので、合わせてどうぞ。

③他業界に比べて参入障壁が低い:設備投資費などを抑えられる、人員が少なくてもビジネスが成り立ちやすい。個人事業主が年々増えているのもこちらが要因かと。パソコン一台で自宅をオフィスに起業などというフレーズも良く聞くようになりましたしね。

④スタートアップが立ち上がりやすい:資金調達しやすくなった、インターネットサービスに投資する人が増えた、短期的な赤字、短期的な収益が上がらない場合でも経営を継続しやすい環境が整ってきたため。

特にSaaSスタートアップ企業などは製品が素晴らしくても、短期的な収益金額が少ない為事業継続しずらかったですが、資金調達によって、後で大きく収益を上げる事が出来る様になった。他にも様々要因があるかと思いますが、一旦まとめました。

企業分類

①EC

②インターネット広告代理店(コンサルティング、運用、制作)

③PR代理店(インターネットメイン)

④自社メディア(ポータル、ソーシャル)

⑤自社サービス開発販売

⑥ゲーム(エンタメ、オンライン、ソーシャル)

他にもありますので、追って追記します。

企業分類該当例

①EC→楽天、アマゾン、ヤフー、マガシーク、ユニクロ、ZOZO、ノイン、クルーズショップリスト、アスクル、base、オイシックス・ラ・大地、ゴルフダイジェストオンライン、オークファン、

②インターネット広告代理店(コンサルティング、運用、制作)→サイバーエージェント、トランスコスモス、アイレップ、セプテーニ、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム、電通デジタル、博報堂デジタル、デジタルホールディングス、オプト、GMO、ヴァンテージマネジメント、エイチーム、デジタルガレージ、

③ネットPR代理店/ネットリサーチ会社→ベクトル、NewsTV、インテージ、楽天インサイト、ロイヤリティマーケティング、コロプラ、クロスマーケティング、マクロミル、GMOリサーチ、ネオマーケティング、アスマーク、

④自社メディア(ポータル、ソーシャル、アプリ)→yahoo、LINE、Facebook、ツイッター、note、エキサイト、じげん、キュービック、SanSan、カカクコム、ロイヤリティマーケティング、リクルート、メルカリ、クラウドワークス、ランサーズ、ココナラ、キャンプファイヤー、マクアケ、ディップ、ライフル、マイナビ、M&Aクラウド

⑤自社サービス開発販売→freee、カオナビ、SmartHR、マネーフォワード、ラクス、SanSan、セールスフォース、インタースペース、ファンコミュニケーションズ、バリューコマース、ジーニー、マイクロアド、

⑥ゲーム(エンタメ、オンライン、ソーシャル)→ミクシィ、グリー、コロプラ、プラチナゲームス、アカツキ、サイゲームズ、DeNA、スクウェア・エニックス、レベルファイブ、セガホールディングス、セガゲームス、LINE、ガンホー・オンライン・エンターテイメント、ポケモン、ドリコム、ネクソン、gumi、ポケラボ、Donuts、gloops、サイバード、ゲームフリーク、テクロス、Aiming、NHN JAPAN、Happy Elements、モブキャスト、PUBG、エイチーム、トライフォート、でらゲー、ゲームオン、スーパーアプリ、ココネ、ワンダープラネット、ギークス(G2Studios)、Exys、バンク・オブ・イノベーション、ノックノート


他にも多数ございますが、一旦今日はここまでで。少し整理出来たら、一気に会社例増やします。

4つのマネタイズ方法

■広告モデル:グーグル、ヤフー、LINE、ピクシブ、インスタグラム、フェイスブック、ツイッター、アマゾン、楽天、クックパッド、ロイヤリティマーケティング、グノシー、スマートニュースなど。

■ECモデル:楽天、アマゾン、ヤフー、マガシーク、ユニクロ、ZOZO、ノイン、クルーズショップリスト、アスクル、base、オイシックス・ラ・大地、オークファンなど。店舗を持っている企業がEC化しているので、線引きが難しいですが、あくまでインターネットを主体にしている会社をピックアップしています。また自社販売形式か、モール出店プラットフォーム形式でも違いがあります。また、toCだけではなく、toB向けたビジネスをしている会社もありますので、漏れなく要チェックです。 

■課金モデル:アマゾンプライム、日経新聞、ニコニコ動画、ABEMATV、クックパッド、@コスメ、ラインスタンプ、note、投げ銭、NewsPicks、U-NEXTなど。更にサービス課金とコンテンツ課金に区分でき、イニシャル課金パターンとイニシャル無料のフリーミディアムパターンに分かれます。

■仲介モデル:リクルート、メルカリ、クラウドワークス、ランサーズ、ココナラ、キャンプファイヤー、マクアケ、ディップ、ライフル、マイナビ、M&Aクラウドなど。BtoCとCtoCのパターンがあります。またクラウドファンディングなどは最近台頭する仲介モデルです。ちなみに仲介モデルといえば、リクルートさんですよね。老舗企業にして斬新企業。直近のindeedも素晴らしいビジネスモデルです。

なお、ビジネスモデルの図解で困ったら、チャーリーさんのキットを使用してみましょう!ビジネスモデルって言語化しても分かりずらいので、図解にするのが、一番腹落ちしますよね。

いつか私も、このキットを使ってnoteに書いてみたいですね。では、また!

代表的なネット企業の売上構成費例

各社ビジネスモデルが異なる事が分かりますし、メインがありそこから派生したビジネスを行っています。

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