思い出に別れを告げるシリーズ:その8

久しぶりなのでこちらからどうぞ↓

その8:ポーセラーツの器

ポーセラーツをご存知な方いますか？白い陶器に転写紙、と言われるシールを貼り、専用の窯で焼き付けるというモノです。焼き付けた陶器は通常の食器と同様に使う事ができます。

私はかれこれ10歳頃から母が習い事の一環として続けてくれていました。もちろんブランク込みですが。大人になってからはできそうな時に出来る範囲でやる、といった形を取っていました。

元々は真っ白なおちょこ？でした

この器は私が普段使っている中で最古のものでした。作ったのはもう10年以上前なような、ちょっと幼稚なデザインは、今作っても同じようにはならない気がする。絶妙に使いやすいサイズ感がとても便利でヘビロテしてました。
が、先日食器洗い中に欠けてしまいまして…とてもショック…。
同じ器を注文できればいいんですが、見当たらず…。事実、妊娠してから教室に通うのが現実的でなくなったことで、もう同じものを作るのは無理かなぁと諦めてる部分も多いです。むしろ長く保ってくれた方、と感謝しなきゃ。長い事、頑張ってくれてありがとう！

実家で眠る作品たちもいずれは何かしら手法が必要なのですが…どうしたもんか。
作るのが楽しくて続けてるわけで作品は別に要らない、かといって捨てるのはちょっと…って、ものづくりあるあるじゃない？と勝手に思っている。きっと私だけじゃない…！！！

いずれここで語る機会がきてほしいです。