見出し画像

実は何も失っていない

❶ 失敗したことに対して、即座に向き合う態度が評価された原体験 / 
❷ 自分の人生や他者からの信頼を、長期の視点で捉えられるようになった / 
❸ 失敗することは、本当の自分の価値や誠実さが伝わる機会でもある /


こんばんは。

k.ueno | ありがとうの辞書 です。


今日は「失敗」について。

miho yajima さんの投稿から
引用させていただきました。

※以下、miho さんと省略させていただきます。



miho さんも当時は
そこまで意識していなかったと
書かれていますが、

大人になって振り返ると
とても示唆に富んだご経験で、
心に残っているのも
わかるような気がしますね。


先生を始め、
関わる皆さんのあたたかな目線も
ほんのり感じられ、

失敗から感謝の気持ちが芽生えるなんて、
ホントに素晴らしいなぁと思いました。

miho さん、
ステキな投稿を
ありがとうございました!



#041_2_アートボード 1


シンプルだけどなかなかできない


ごめんなさい、吹き忘れました。


小学校の運動会で、
鼓笛の主指揮を任された miho さん。

リハーサル時、
演奏開始のホイッスルを吹き忘れてしまい、
150人の前で即座に謝ります。

その出来事は、職員室でも話題になり、

ミスを認めて、
すぐに謝ることができたと、

miho さんの評価に
つながったというお話。


…さらっと書きましたが、

実際、皆さんはいかがでしょうか。

「失敗をしないこと」
「いい成果をだすこと」
が信頼を積み上げるための一つの方法だと
思っていた



僕自身も同じ立場になったら

周囲の目を「信頼」と称して

言い訳を考えたり、
取り繕ったりしてしまうかも。



あらためて、

信頼って
他人からの評価ではなく

自分自身に対する誠実さを
積み上げていくものなのなんだなと。


だからこそ、

失敗の後、
それに対してどう向き合うのか、
というところが


うまくいった時よりも

評価の対象になる場合がある
理由じゃないかと思い直しました。


そして、
何よりうらやましいのは


失敗の意義を認めてくださる先生方が
いらっしゃったこと。

それまでの miho さんの
生活態度とかも大いに
関係しているとは思うのですが、

そういう
あたたかい眼差しって
心の成長に大きな影響を
与えますよね。



成功と成長はイコールではなく

失敗を「点」ではなく「線」で捉える


【失敗は成功のもと】と言いますが、
つい最近も失敗を経験した僕としては、

【失敗は成長のもと】という方が、
しっくり来るなと思っています。


ずっとこのまま失敗し続けても
成功できるかどうかは正直わからない。

ついには成功せずに終わるかもしれないけど、

「成長し続けられる人生」と捉えると、
少なくとも幸せは感じられる。


実際、成功しても
「あまり幸せそうじゃない人」もいたり、
「いきなり成功する人」もいますしね。

成長と成功は、
また別次元なんだと思います。



miho さんがおっしゃるように

その場その場の成否に凝り固まらず、
失敗を「線」で捉えると

自分がどう見られていたか
相手との関係性を確かめられたり、

思わぬ評価や
別の縁が生まれたりもします。


具体的な行動や
チャレンジを継続している人が
イキイキと輝いて見えるのは、


そうした、
自分に対しての誠実さが
人の縁になって拡がっていく様が
垣間見えるからなのかな、と。

自分もそんな風にありたいなと
思わせてくれる、

素晴らしい投稿でした。



あらためまして miho さん、

noteを通じたご縁に感謝いたします。


ありがとうございました。




おわり

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?