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戯言

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たわこと たは‥ 【戯言】 たわけた言いぐさ。ばかな言葉。世迷(ま)いごと。また、うわごと。
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#大学生

21歳大学生、人生初のNFTを買う。

今世間で偉そうにNFTを語っている人はそもそもNFTを持っているのだろうか? そんなことを、ふと学校でNFTやらブロックチェーンやらWeb3を偉そうに友達に解説しながら考えた。 もちろん、そのときの僕はNFT童貞。 アートやビジネスについて大して知ってもないのに知った口をきくのは、なんとういうか、ふつうに恥ずかしい。 今はデジタルに価値が移っていて… 入手困難な作品とかもあって… とか言ってるけど実際は買ったことがない。 なんで買わなかったのか。その答えはシンプル。

日本国民じゃない僕は、選挙カーに大きく手を振る。

やぁやぁ二十歳大学生だ。 小三くらいだっただろうか、夕焼けが眩しかった母との買い物帰り。片手にはホネホネザウルスというおもちゃ、もう一方で母の手を握りイチョウの道を歩いていた時のことだった。 せんきょかー があった。トミカが大好きであったあの頃の僕は、パトカーやゴミ収集車などの車+αなビジュアルにはどれも惹かれていたのだが、選挙カーは、嫌い、というか苦手だった。辛くなるからだ。 選挙カーの当時の印象は ・車の上の人がめっちゃ日本のために頑張ってはる ・前を通る人はみ

19歳だんし、Ayaseさんの新曲で泣きました。

好きな音楽家は誰かと聞かれるとニコニコ界隈で育った僕は、Ayase さんと答える。YOASOBIではなく、Ayase だ。パソコン一台から作る彼の音楽は、繊細さと、迫力、そして人間のもつ心の弱さを丁寧に語りかけてくる。ときたまに僕は彼の作品を「聴く織物」と表現したりもする。とにかく、とっても、とっても丁寧な音楽を作るのだ。Ayase さんの説明については後ほど軽く触れる。どうかこのまま読み進んでもらえるとありがたい。 …そんな彼のAyaseとしての新曲、「シネマ」が昨晩公開

コーヒー好きな少女が語った「大人っぽさの弊害」と2つの階段。

僕の友人には奇想天外な方々がいっぱいいるが、その中でも「バーのママ」、「子持ち?」といった言葉をかけられてる19の女の子がいる。それも中学生くらいの頃から。(悪口ではない)要は年上に見られがちなのだ。 「この前初めてカラオケで年齢確認されてん!」と喜んで話す彼女の目から諦めと寂しさを読み取ることは容易かった。 今日ここに書くのは彼女の話から垣間見えた大人っぽさの弊害について。こういった悩みを持っている人は彼女以外もいるのではないだろうかという願いを込めて綴ってみようと思う