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初心者脱却!ドミニオン完全攻略

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読むだけで知識0から初心者脱却までレベルアップできる!それがドミニオン完全攻略! 「ドミニオン完全攻略」はドミニオン始めたての人がすぐ役立つ情報やさらに強くなるための本格的な知識… もっと読む
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初心者脱却!ドミニオン完全攻略

ここはRio Grand Gamesより発売されているデッキ構築型ゲームドミニオンの攻略情報を紹介するページです。各カードの使い方からすぐに強くなる方法まで、幅広い情報を扱っています。これを読めば必ずドミニオンが強くなる! 現在、ドミニオンの基本をカバーするだけのコンテンツを実装済み!これからも記事は増やしていくつもりです。何か要望があれば、ページ下のフォームよりお願いします。 ドミニオンって何?・ドミニオンってどんなゲーム? ・ドミニオンの遊ぶ方法 ・ドミニオンの基本用

ドミニオンカード解説:改築

手札のカードを2コスト分アップグレードできるカードである。非常に強力な効果であり、特に引ききりデッキでは初手の有力な候補になる。他の拡張に目を向けると 基本的な使い方1.屋敷をコンボパーツに変える もっとも基本的な使い方が序盤い改築を買って屋敷を村や鍛冶屋のような沢山欲しいカードに変換することだ。多くの場合初手か2週目に購入し、引ききりデッキに必要なパーツを集めてくれる。 屋敷を銀貨にすることも弱くはないが、ステロではドローにアクション権を消費した方が強いことが多いため

ドミニオンカード個別解説【Index】

ドミニオンに収録されているカードを解説記事へのリンク集です。拡張も含めた個別解説はハッシュタグ #カード個別解説 でご検索ください。 常設財宝 常設勝利点、呪い 2コスト 3コスト 4コスト 5コスト 6コスト 関連リンク

ドミニオンカード解説:商人

うまく使えばキャントリップ(+1アクション+1ドロー)に1金がついてくるカード。ドミニオンでキャントリップ+1金はコスト4-5相当の効果なので、うまく使えば破格のカードになる。 基本的にはキャントリップの邪魔になら無い性質を活かして、引き切り系のデッキでお金を出す手段として用いる。デッキを引ききれるなら例え銀貨が1,2枚しか入っていなくても商人でお金を出す事が可能だろう。逆に言えばデッキの回転力が弱いなら、せっかく商人を入れても銀貨が手札に来ず、意味のないカードになってしま

ドミニオンカード解説:鍛冶屋

ドミニオンで最も基本となるドローカード。手札を増やすことはその後の選択肢を強く、広くすることができるためどんな状況でも強力な1枚。鍛冶屋と財宝カードで属州を買っていく鍛冶屋ステロや村と組み合わせてさらに手札を増やしていく村鍛治はドミニオンをやり込むなら早めに覚えておきたい。 鍛冶屋の強さは3枚引ける事にある。2枚引ける堀と大差ないように思うかもしれないが、ドミニオンで2ドローと3ドローには大きな差がある。ステロでも6枚と7枚では出る金量(特に6金や8金の出やすさ)が全然違う

ドミニオンカード解説:銀貨

銀貨は全てのゲームで使うカードであり、ドミニオンの戦略を考えるうえで非常に重要なカードです。しかし毎回使う割に実は役割がはっきりしているカードであり、しっかりと目的を持って使う必要があります。銀貨を正しく使えたら上級者と言っても過言では無いほど、扱いの難しいカードです。 今回はそんな銀貨の初歩を抑えていきましょう。 銀貨の役割1.5金を出す 銀貨は別名「5金を出すカード」です。銅貨だけで5金を出すのは困難ですが、銀貨があれば5金が一気に出やすくなります。5金のカードが欲

ドミニオンカード解説:属州

どんなゲームでも使う最大点数のカード。属州を超える勝利点カードは基本的に無いので、まずはこの属州を多く集める事を目標にしよう。 属州は8コストとドミニオンでも重いカードなので、購入するにはしっかりとしたデッキ構築が必要になる。おすすめは引ききりとステロの2つ。引ききりは大量ドローでデッキのカードをすべて手札に加えて、8金を狙っていく戦術。ステロは金貨や銀貨などの財宝カードと数枚のアクションカードで8金を狙っていく戦術だ。この2つは属州を買うという目的こそ同じものの、そのため

ドミニオンカード解説:呪い

相手のデッキを妨害するカード。常にサプライにはあるが買う事はめったになく、魔女のようなアタックカードで相手に押し付けることになる。 実際に受けてみると分かるがこの呪いというカード想像以上に邪魔である。呪いが入りだすと8金は勿論、5金すら出なくなってしまう。そのためのサプライに魔女があるときは対策をして望む必要がある。自分でも魔女を打つのは勿論のこと、堀である程度防いだり、銀貨を多めにして呪いが入っても金量を出せるようにする必要があるだろう。 呪いに対して礼拝堂や衛兵で廃棄

ドミニオンカード解説:屋敷

初期デッキに入っている勝利点カード。プレイヤーは親から3つの屋敷と7枚の銅貨を相続するところからゲームが始まる。 貴重な1勝利点ではあるのだが、手札に来ても何もしないカードなので、廃棄できるなら廃棄したほうが良い。屋敷がデッキから無くなるとその分手札の質が良くなるので、廃棄で失った3点はすぐに取り戻せるはずだ。同様の理屈で基本的に買ってはいけない。 屋敷は2コストであるため改築の対象として有効だ。銅貨を改築した場合と違ってコスト4まで取れるため、村や鍛冶屋といった強力なカ

ドミニオンカード解説:銅貨

初期デッキにも入っている財宝。ドミニオンは銅貨をプレイするところから始まる。 フレーバー的には親から相続した遺産……なのだが基本的に廃棄して良い。序盤でこそ頼りになるがゲームが進むにつれて邪魔になってしまう。ドミニオンには金貸しや衛兵のような銅貨を廃棄できるカードが多数収録されており、これらのカードで銅貨を廃棄することで購入した強いカードを手札に来る回数を上げることができる。 コストが0といつでも買えるため余った購入権で買いたくなってしまうかもしれないが、買わない方が賢明

ドミニオン:カード解説:書庫

基本的には鍛冶屋と同じ3ドローカード。テキストがややわかりにくいが、「手札が7枚になるまで引く。それまでに引きたくないアクションカードがあったら脇に置く。手札が7枚になったあと脇においたカードを捨て札に置く」という効果。簡単に言うといらないアクションカードを飛ばしながら7枚になるまで引くカード。 通常引ける枚数は3枚だが、何らかの手段で手札が減っていると4枚以上引くことができる。特に祝祭との相性は抜群で、祝祭でお金を出しつつ減った手札を書庫で回復することができる。適当に祝祭

ドミニオンカード解説:鉱山

財宝を強化できるカード。デッキの財宝1枚のランクを上げてくれるので拡大再生産を体感するにはピッタリの一枚。何回も使うことでデッキの質が上がっていく事を実感できるだろう。 特にドミニオンにおいて銀貨以下と金貨の差は大きい。8金の出やすさだけでなく改築とのシナジーもあるため、金貨が多いほど属州が取りやすくなると言ってもいい。鉱山を使うときは積極的に金貨を作っていくように意識しよう。 鉱山は使う回数が増えるほどデッキが強くなるため、研究所のようなデッキの回転力を上げるカードと組

ドミニオンカード解説:祝祭

色々供給してくれる便利なカード。アクション権を増やしながら購入権が増えるので引ききりデッキが欲しいものを持っているのが非常に偉い。+2金も引ききりデッキで不足しがちなお金を補ってくれるため、祝祭があるサプライで16金貨2購入を作るのはそこまで難しくないだろう。 上記の理由により引ききりや家臣デッキでの採用が主となる。単体でも銀貨相当なのでどんなデッキでも腐りづらいが後引きすると使えないため、ステロでは銀貨を優先した方がよい。アクション権と+購入を生かせるデッキで使おう。

ドミニオンカード解説:役人

銀貨を増やしつつささやかなアタックを仕掛けるカード。銀貨を増やすことがでデッキの金量を上げることができる。山札の上に乗る点が強く、次のターンは5金が期待できるだろう。  銀貨でデッキを増やす性質上、デッキが厚くなりやすい戦術―魔女場や庭園場で強い。こうした場ではアタック効果も強く、相手のデッキ回転を遅らせつつ手札を腐らせる事で相手の購入を大きく阻害できる。ロングゲームになる事も予想されるので役人で十分な銀貨を獲得することができるため、その分のアドバンテージで勝つことができる