ドミニオンカード解説：改築

2022年4月3日 22:35

手札のカードを2コスト分アップグレードできるカードである。非常に強力な効果であり、特に引ききりデッキでは初手の有力な候補になる。他の拡張に目を向けると

基本的な使い方

もっとも基本的な使い方が序盤い改築を買って屋敷を村や鍛冶屋のような沢山欲しいカードに変換することだ。多くの場合初手か2週目に購入し、引ききりデッキに必要なパーツを集めてくれる。

屋敷を銀貨にすることも弱くはないが、ステロではドローにアクション権を消費した方が強いことが多いため、あまりお勧めはしない。

ゲーム終盤は金貨や職人を改築で属州に変えることができる。わずか2枚のカードで属州を取れるのは非常に強力。金貨多めのステロに改築をさすのも良し、引ききりデッキで属州を複数枚取るのに使ってもいいだろう。

使い終わった礼拝堂や金貸しなどを別のカードに変えることで無駄なくデッキを強化できる。ただし、この使い方がメインというよりは1,2の使い方のついでにできると強い動きだ。

銅貨を改築して得られるのは屋敷、地下貯蔵庫、礼拝堂だがどれも沢山欲しいカードではない。地下貯蔵庫だけは終盤に1枚ならとってもいいがそれ以外のカードをとるのはやめよう。銅貨→屋敷→鍛冶屋のように改築を2回挟めば有効配に変えることもできるがあまりに手間がかかりすぎてしまい強くない。

金貨改築は強い。それは間違いないのだが属州を全て金貨改築でとろうとするのは得策ではない。8金で属州が買えるのならそれに越したことはないのだ。