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ドミニオンカード解説:銀貨

銀貨は全てのゲームで使うカードであり、ドミニオンの戦略を考えるうえで非常に重要なカードです。しかし毎回使う割に実は役割がはっきりしているカードであり、しっかりと目的を持って使う必要があります。銀貨を正しく使えたら上級者と言っても過言では無いほど、扱いの難しいカードです。

今回はそんな銀貨の初歩を抑えていきましょう。

銀貨の役割

1.5金を出す

銀貨は別名「5金を出すカード」です。銅貨だけで5金を出すのは困難ですが、銀貨があれば5金が一気に出やすくなります。5金のカードが欲しいときや多人数戦の魔女戦などで特に有効です。

2.ステロの金量源

ステロと呼ばれる財宝で8金を出していくデッキでは銀貨は非常に強力な効果です。序盤は6金出して金貨を、終盤は8金を出して属州を買う手助けをしてくれます。アクション権を消費せず確実に使えるため、堅実な仕事をしてくれるのがポイントです。


銀貨が弱いタイミング

銀貨は引ききりデッキと相性が悪いです。

というのも銀貨は確実にお金を出してくれますが、アクション権を出してくれるわけでもカードが引けるわけでもありません。今したいことが引ききりデッキを作る事である場合、銀貨は殆ど貢献しません。アクションを増やすカードやドローカードを買いましょう。


引ききりデッキにも銀貨を

そうはいっても衛兵や祝祭のような5金のカードがほしい場合、引ききりデッキを組むと言っても銀貨を入れざるを得ない事はしばしばあります。そのような場合でも銀貨を買うのは1-3枚までとしておき、たくさん買わないようにしましょう。


銀貨相当のカード

銀貨を入れたくない場合にはアクションカードで2金出るカードを探してみましょう。

例えば金貸しは銅貨を廃棄しながら2金を出してくれるカードです(金貸しには3と書いていますが、銅貨を廃棄しているので一枚で出している金量は2です)。引ききりデッキでは銅貨を廃棄したいので銀貨よりも金貸しを入れた方が良いでしょう。一方ステロなどでは銅貨も無駄になりづらく、金貸しよりも鍛冶屋などのドローカードを打ちたいため銀貨の方がいいかも知れません。

このように2金を出すカードがある場合は、自分が作りたいデッキにあう方を入れるようにしましょう。

ただし金貸しは1まいでいいので2枚目を入れるぐらいなら銀貨の方がいい。


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