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Wednesday Style

水曜どうでしょうディレクター藤村忠寿・嬉野雅道と人生を旅するマガジン 
『Wednesday Style』創刊! 藤村D、嬉野Dのここでしか読めないコラムと多彩なゲストとの対談…
水曜どうでしょうD陣=藤村忠寿と嬉野雅道が、毎月「ゲスト編集長」を迎えてお届けする、一つでふたり分…
¥980 / 月
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#たられば

【9月号対談再掲】「みんなが自分のため」にせめぎ合った先にある面白さ。『どうでしょう』から考える、面白さの作り方。

皆様こんにちは。『Wednesday Style』編集部です。 どうでしょう祭も終わり、いよいよ全国的にも秋本番といったところでしょうか。 さて、9月号のたらればさん×水曜どうでしょうD陣対談はもうお読みいただけましたでしょうか。 今月も、10月よりご購読いただいた方向けに9月号対談を再掲いたします。 なかなかのボリュームとなっていますが、読書の秋に是非お楽しみくださいませ。 ※本記事は2019年9月号の記事と同じものです。お買い間違いの無いよう、お気を付けください! 無料

¥500

【9月号対談再掲】面白さのカギは、夢中と油断と少しの自戒。嬉野Dが考える、面白さの作り方。

皆様こんにちは。『Wednesday Style』編集部です。 どうでしょう祭も終わり、いよいよ全国的にも秋本番といったところでしょうか。 さて、9月号のたらればさん×水曜どうでしょうD陣対談はもうお読みいただけましたでしょうか。 今月も、10月よりご購読いただいた方向けに9月号対談を再掲いたします。 なかなかのボリュームとなっていますが、読書の秋に是非お楽しみくださいませ。 ※本記事は2019年9月号の記事と同じものです。お買い間違いの無いよう、お気を付けください!

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腹を割って話すナイト~あなたの犬(たらればさん)と【おもしろさ】を語る~

今月もお届けいたします、月刊マガジン『Wednesday Style』。 このマガジンでは、『水曜どうでしょう』ディレクターの藤村・嬉野両氏と毎月お迎えする「無」責任編集長との対談イベント「腹を割って話すナイト」をもとにした記事をお届けしています。 9月号の「無」責任編集長は2度目の登場、たらればさんです。 今回のテーマは「面白さについて考える」。現役の編集者でもあるたらればさんとおふたりの対談は『どうでしょう』の裏話をふんだんに交えながら、「面白さってそもそも何だろう」「

面白さのカギは、夢中と油断と少しの自戒。嬉野Dが考える、面白さの作り方。

還暦祝いの会場でスタート!T木: それでは、二部のお時間となりましたので、あっさり始めてまいりたいと思います。嬉野さんと、もう一度たらればさんのご登場です。 たられば: 嬉野さんが登場されると、一気にホーム感が出てきて。前回もそうだったんですけど、温泉に浸かってるような気分です。 T木: 嬉野さんパートは温泉。 嬉野: そんなことはございませんよ。 たられば: よろしくお願いします。 嬉野: よろしくお願いします。 たられば: あ、還暦、おめでとうございます。 (

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「みんなが自分のため」にせめぎ合った先にある面白さ。『どうでしょう』から考える、面白さの作り方。

他人には絶対に真似できない、ミスターのダジャレのおかしさ。たられば: よろしくお願いします。 藤村: よろしくお願いします。 (拍手) たられば: 僕は普段は、編集者をやっています。Webサイトの記事なんかも作っておりますので、今日は藤村さんにインタビューをして、そこからいっそ本を作るぐらいの勢いで語っていただければと思います。決めたテーマが、「面白さを作るのに必要なこと」です。皆さんも「自分が面白かったらいいな」と思うことあるじゃないですか。 なかなかテレビ番組だと

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腹を割って話すナイト(たらればさん)9月号購読者先行受付のお知らせ。

旅に出ようやーー。 『Wednesday Style』公開対談イベント「腹を割って話すナイト」 8月19日(月) 20:30~ 購読者先行予約開始! (購読者先行予約は8月20日(火)20:00までとなっております。以降は一般受付にてお買い求めください)

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人は楽になるために「自分はダメだ」と思いたがる。嬉野Dの孤独という醍醐味。

師の一言が、自分の生き方を変えた。昔、松川八州雄さんという、ぼくが師と仰ぐドキュメンタリー映画の監督さんがいて、ぼくはその方の助監督をしていたことが少しあったのですが、あるとき自分の能力の無さに気持ちが塞いでいたのか、松川さんの家に伺ったとき、頃合いを見て松川さんの前で「ぼくなんか、やっぱりダメなんです」的な弱音を吐いたのです。 そのときそんな風に弱音を吐いたのは、松川さんに慰めてもらいたいと思っていたからでしょう。 でも、そのとき松川さんは、ぼくを慰めるどころか苦い顔をして

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自己満足の何が悪いの?「好きなこと」に縛られない藤村D の思考法。

藤村です。今月も早速始めます。 今月号のテーマは「「好きなこと」「やりたいこと」を見つけるには」らしいです。 「好きなこと」「やりたいこと」を見つける必要はないでも早速でアレなんだけど、オレはそもそも「好きなこと」「やりたいこと」を見つけないといけないっていうのがおかしいと思うんだよね。オレにとっては「やりたいこと」をわざわざ見つける必要なんてないっていうのが前提なの。 基本的には多くの人の「やりたいこと」なんて「寝てぇ」とか「美味しいもん食いてぇ」みたいな、欲求に基づい

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他人の「好き」に乗っかればいい。嬉野Dが水どう23年目にたどり着いた、生き方の秘訣。

嬉野: おはようございます。 T木: 第二部、嬉野さんパートを始めさせていただきます。 嬉野: 「無」責任編集長はですね、第一部が終わったらほとんど終わったと思ってる。 T木: 魔神を倒したぞ、と。 嬉野: そうなんですよね。あそこで戦々恐々としちゃって。ですから藤村さんが第一部で、わたくしが第二部と。 T木: これは絶対変えませんからね。 嬉野: ええ、ええ。でもまだ第二部ですからね。 T木: 実はまだあるという。 嬉野: たらればさんは四番手だから、この三

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「今日は藤村さんの犬のつもりで来ました」(『Wednesday Style』6月号巻頭言)

T木: それでは定時になりましたので始めたいと思います。よろしくお願いいたします。 嬉野: どうして毎回お酒があるんですか。 藤村: いただいたんですよ。 嬉野: いただいたのは持って帰って飲んでくださいよ。なんか自分の家みたいな感じになってるよね。 藤村: そうそう。「この会場は毎回オレん家なんですよ」というようなことを前回話しましたからね。なははは。 たらればさん: いやぁ~、できれば会場の皆さんも泥酔していただいて欲しいぐらいです…。 嬉野: 全員酔っぱらっ