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全然売れない・・アマゾンに出品したけど売れない時にチェックしてほしいポイント4選

多くのメーカーや出品者にとって、アマゾンでまず最初に1個売るのが大きなハードルになります。

アマゾンのカスタマーの7割が検索結果の1ページまでしか見ないというデータがあります。検索結果の1ページ目に表示される1部の商品が大きな売上を上げる一方で、それ以外の多くの商品はあまり売れることもなく埋もれていくのです。つまり、アマゾンは1部の勝者と数多くの敗者に分かれがちな難しい売り場と言えます。
その為、「出品したけど一個も売れないだけど・・」というのはわりとよくある話です。

ただ、本当にずっと1個も売れない、となると何かしら問題があるものです。そのような商品が全く売れないときにチェックして欲しいポイントをご紹介していきます。

商品タイトルを見て何の商品かが分かるか?

商品が売れないケースで一番多いのがこのパターン。
商品タイトルの時点で「この商品は何なのか」が伝わらないと売れません。
意外とこのケースは多いのですが、メーカーが設定している販売名をそのままアマゾンの商品タイトルにつけるだけだと、何の商品かが伝わりづらくなります。
例えば、「資生堂 ツバキ」というタイトル。文字だけで見ても何の商品か分かりませんね。アマゾンで売るためには「資生堂 ツバキ シャンプー」というように、シャンプーという一般名称を入れることが大事になります。
ツバキのようにテレビCMを打てるメジャー商品であれば「シャンプー」と入れなくても問題にはならないかもしれませんが、もともと知名度のない商品だと、そも「そもそもこの商品は何なのか」が分からないと、まず売れることはありません。
商品タイトルだけで何の商品なのかが伝わるかどうか、一度チェックしてみてください。

商品タイトルを見て商品の特徴が分かるか?

商品タイトルに一般名称を加えて何の商品かが分かるようになったとしても「他の商品と比べて何が違うのか?」が伝わらないとスルーされてしまいます。競争の激しいカテゴリほど、この差別化が大切になります。
例えば、「シャンプー」だけだと特徴が分からず埋もれてしまいますが、「シャンプー スカルプケア」「シャンプー モイストヘア」「シャンプー トリートメントイン」のように、その商品の特徴や個性も商品タイトルに入れることで興味を持ってもらいやすくなります。ちなみに、特徴もただ単に情報を入れるだけではなく、ユーザーのメリットに繋がるような特徴を入れることが大切です。

ユーザーレビューは付いているか?

商品タイトルを整えて、ユーザーに見てもらえる状態になっても、ユーザーレビューがゼロだと売りには繋がりません。ユーザーレビューがゼロだと良い商品なのか判断がつかないので、結局レビューがついている他社の商品を買ってしまう方が多い為です。その為、ユーザーレビューゼロ状態からは出来るだけ脱出し、いち早くレビューをつけることが大切です。
ユーザーレビューをつけるために最もオススメなのはアマゾンが提供しているVINE(バイン)というプロモーションです。VINEではレビュアーにサンプルを提供し、早い段階で多くのレビューを集めることが出来ます。VINEの詳細はこちらの記事でもご紹介しています。

検索キーワードは設定されているか?

商品登録の際に検索キーワードの項目があるのですが、必須項目では無いので意外と未入力の方が多いです。検索キーワードでは商品タイトルや説明文に入りきらなかったキーワードを設定することで、より幅広く検索結果に表示させることができます。ユーザーが検索しそうなワードを想像して入れるか、ラッコキーワードを使って検索ボリュームの多いワードを調べて設定すると良いです。ブランド登録をしている場合は、ブランド分析のキーワード分析を使ってボリュームの大きいキーワードを探すことも出来ます。

以上の4点を押さえれば、商品が全く売れない、という状況からは脱出できるかと思いますので、是非チェックしてみてください。

個別のご相談は、以下のページより受け付けております。


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