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広告費をかけなくても売れる商品の秘密は商品名の決め方にある。

「物は良いのになぜか売れない」
という商品は世の中にたくさんあります。

商品の成分にこだわって開発し、間違いなく他社よりも良い商品なのに、なぜか売れない。そして、このような商品は安くしても売れません。

このような商品は、商品名に問題があることが多いです。

ECで売るには商品名がとにかく大事

アマゾンに限らずECでは商品名というテキスト情報はそのままSEOに繋がるので、商品名はとにかく大事です。

どんなに良い物を作っても、知ってもらわない限りは売れません。

「まずは興味を持って手に取ってもらう」
という一番最初の大きなハードルをクリアすることが大前提となるのです。

優れた商品名が話題性を作り出す

商品名で大事なのは、お客さまの興味を引くこと
そしてさらに理想的なのは、商品の魅力や特徴もセットで表現することです。

この2つを同時に表現できた商品名は完璧です。
広告費をあまりかけずとも、商品は勝手に売れます。
クリック率(CTC)は高まり、購入率(CVR)も高まり、メディアにも取り上げられ話題性も高まり売上も伸び続けます。

売れる商品を作る為には、優れた商品名がとにかく大事です。
商品開発に拘るよりも、まずは商品名。
優れた商品名を先に決めてから、そのコンセプトを元に商品開発とデザインに落とし込む順番の方がうまくいきます。

このような優れた商品名からヒット商品を生み出した事例をご紹介します。

どろあわわの例

どろあわわはその名の通り、泥(クレイ)を主成分にした洗顔フォームです。2020年頃から大ヒットし、2021年下半期ベストコスメにノミネートされるなど多くのメディアでも盛り上がりを見せる商品です。

どろあわわが成功した要因は、商品名の秀逸さにあると思います。

どろあわわの商品名の特徴

  • キャッチーで覚えやすい

  • 一度聞いたら頭から離れない響き

  • 「泥を使った洗顔料」という商品の特徴がすぐに分かる

  • 検索ボリュームの多い「泥」「泡」というSEOワードも含んでいる

  • 「どろあわわ」というコンセプトを落とし込んだ可愛らしいデザイン

このようなキャッチーで商品の魅力・特徴が分かりやすい商品名は、メディアやSNSでも取り上げられやすくなります。

このように、商品のコンセプトを表現した優れた商品名を決め、そこからデザインや開発に落とし込んでいく、という順番での考え方がヒット商品を生み出しやすくなります。

ちなみにどろあわわはライザップでもお馴染みの健康コーポレーションの商品です。コスメ専門メーカーでは無いライザップがどろあわわというヒット商品を生み出せたのは、商品開発の技術力ではなく、商品名を起点にしたマーケティング力にあったと言えます。


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