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 noteに色々載せるかFANBOXに色々載せるか迷ったけど、noteの方が検索にひっかかりやすいっぽいのでnoteにした。  色々載せようと思ったのだ。なにを?  REAL FORCE R3買ったから、せっかくだからキーボード叩きたいなって思ったんだよね。そんなのTwitterでもいいんだけど。  プロフィールとか書いた方がいいのかな。  私の名前はウレイです。マンガを描きます。以上。

    • メメント

       むかし、webでとあるマンガを読んだ。読切マンガだ。  そのマンガはまず誰かのお墓を立てているところから始まった。  どうやらそれは友達の死体で、その友達はゾンビ化してしまったので仕方なく殺したらしい。  とても独創的な構成だった。  ページをめくればめくるほど、どんどん過去にさかのぼっていく。小さな謎があり、次のページにはその直前の過去が描かれていて謎が解ける。すごいスピードで過去へと突き進んでいくマンガだった。 映画『メメント』みたいなマンガだなと思った。『メメント

        • ニコニコ

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        • Virtigo
          1本

        記事

          海、テトラポット、そしてラムネからワインへ。

          海の近くに住んでいる。 生まれて、ずいぶん長い時間を過ごしてきた土地も海の近くだった。 近くと言っても散歩して浜辺に行けるとか、海鳥の鳴き声がいつも聞こえるとかそんな近さではなく、自転車を20~30分こげば最寄りの海岸にとりあえずはたどり着く、といった程度の海の近くだ。 僕は浜辺のテトラポットの上でいろんなものを燃やしたり、いろんなお酒を飲んだり、いろんな話をしたりして長い長い時間を過ごしてきた。 浜辺に降りたことはほとんどなかった。 ブーツを砂まみれにしたくなかったし

          海、テトラポット、そしてラムネからワインへ。

          羊の革をかぶる

          ずいぶん長い間同じアイコンを使っている。 羊のやつだ。 今も上に表示させている、額に星印のついたいかしたやつだ。 いかしたやつだ、と描いた当初は思っていなかった。 本当のことを言うと今でもそんなには思っていない。 ノリで描いてしまった。 この絵はアイコン用に描いた絵ではない。 どこに使おうとも考えていない、日々のラクガキというやつだった。 薄茶色のコピー用紙にグレーの水彩絵の具で描いた。 そいつを取り込んで、ちょっと加工して色をつけただけだ。 どこにも力なんか入れてない。

          羊の革をかぶる

          SLEEPING CHILD

          たぶん三歳くらいの頃。 目が覚めて隣に母親がいないと、僕は酷く泣いた。癇癪を起こして地団駄を踏み、恐らくキッチンで家事をしているであろう母を大声で呼んだ。ほとんど毎朝のことだ。 目覚めて一人ぼっちなのが寂しかったからとか、不安で怖かったからという感情ももちろんあったと思うけれど、今にして思えば一番大きかったのは「僕が目覚めたら母親は隣で微笑んでいるべきだ」と思っていたからだ。べき。けしからん、と思って憤慨し、癇癪を起こしていたんだ。創造主たる母は一人息子の僕に対して常に万

          SLEEPING CHILD

          パブロ・ピカソ

          鶏肉ともやしはここトーキョー港区においても最も安価で手に入る食材だった。私は鶏肉ともやしの炒めものを好んで食べた。そして中国産のニンニク……。 未だに続くコロナ・ウィルスの脅威は、人々にマスクの着用を義務化させた。そのマスクにおいて、少なくとも私にとってはという意味だが、一つの利点があった。それは、大好物のニンニクを大量に入れた炒め物を食べても口臭を気にする必要がない、ということだった。 かのパブロ・ピカソもニンニクが大好物で、いつもニンニクの匂いをプンプンさせていたとい

          パブロ・ピカソ

          ローグライク・クッキング、そしてひきこもりの僕を想う

          最近牛しぐれを作れるようになった。それも、美味しい牛しぐれだ。うっかり買ったごぼうを持て余してしまい、なにかオカズになるものを作ろうとしてたどり着いたのが牛しぐれだった。きんぴらごぼうも悪くないけど、メインのオカズとしてはパンチ力不足だ。そう僕は判断した。 僕はほとんど全ての食事を自炊で作る。今日は作るのがかったるいから外へ食べに行こうか、ということはまずない。徒歩3分のところにサイゼリヤがあり、そして僕はサイゼリヤが大好きだが、一人で食事に行くことはまずない。 近所のス

          ローグライク・クッキング、そしてひきこもりの僕を想う

          生活が好き、ということ。

          食器洗いが好きだ。料理が好きだ。洗濯物を畳むのが好きだ。掃除も好きだし、ゴミ出しも好きだ。ゴミ出しが好きなのはたぶん、僕が24時間ゴミ出し可のマンションに住んでいるからだろう。朝起きるのは苦手だ。 洗濯をするのはあまり好きではない。僕は服が好きで、洗濯をするとその分だけ服が傷むような気がしてしまうからだ。しかし畳むのは好きで、特に女性ものの服を畳むのが好きだ。男性用の服はシャツであれデニムであれ、畳むのが容易すぎる。素材にも形にも幅がない。女性ものの服は、素材も形も千差万別

          生活が好き、ということ。