【旅の短歌】木次線・奥出雲おろち号(島根県)
ものすごく久しぶりに島根県に行ってきました。
目的のひとつがJR木次(きすき)線を走るトロッコ列車「奥出雲おろち号」に乗ること。木次線は島根県の宍道駅から広島県の備後落合までを結ぶ81.9キロの路線で、途中かなりの山あいを走ります。
あまりの急勾配のためまっすぐ進めず、途中で二度も走る向きを変えながらジグザグに山を登る「三段式スイッチバック」も、この路線の名物です。
渓谷と棚田の間を縫うように進んでいく列車。
ヤマタノオロチ神話の生まれた地を走るから「おろち号」という