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移住10年目のフリーランス。逃れられない町内役員。町内会計に使えるソフト見つけました!

移住前の生活では全く経験のなかったもの。それが町内会。
実家にはあったのかな。でも親もそれらしいことは何もやってなかったように思います。

なぜ田舎には町内会があるのか

それはひとえに、人口が少ないから。
つまり税収が少ない→集落の維持に行政の手が届かない→自治組織を作って維持活動をしなければならない。
ということなんですよね。町内会費をみんなから集めて、そのお金でいろんな活動をするのです。
これは、考えていませんでしたね移住前は。
そうなんですよ。都会では行政が施行している維持行為、地域の設備の維持とか、道路の美化とかを自分たちでしなければならないということですね。
例えば、ゴミ置き場の整備、道路の清掃、神社の維持など。
ちなみに私の町内では、【道普請(みちぶしん)】といって町内の道路や神社の清掃草刈りなど町民が集まって行う活動が年に3回あります。
あとは順番で集会所の清掃が回ってきます。
あとは町民がいろいろな役割を分担しなければなりません。
町内には数件ずつの単位として『隣組』があります。班みたいなものですね。それでそこには隣組長というまとめ役、というか雑用担当を担う人がいます。
町内の筆頭はもちろん町内会長で、副会長、会計という重要な役があります。
そのほかに、【衛生委員】【保険推進委員】【道路委員】【管財委員(祭担当)】【衛生委員】などなど、学校かよ、っていうくらいの数の委員があります。
で、これらの役割はもう順番で回ってくるわけです。やらなければいけないのです。


それで今年は会計やってます。

順番なので仕方ないですね。
なんですけど、かなりめんどくさいです。
時間も労力もそこそこ奪われます。
私の町内では、会計ってお金の管理だけしていればいいわけではなく、何かあるたびに買い出しに行くのも、お金を持ってる会計の仕事なんです。
お祭りの時なんて、ドタバタです。あっちに買い出しこっちに買い出し。
なんなんですかね。って思います。

もうあと1年やらなければならないので、2年目はなんとかこの労力を軽減できないかと考えてはいるのですが、なにせ風習を変えたくない超日本人的な田舎の人たち。そうそう簡単にはいきません。
年度末のこの時期は、決算という面倒な作業があります。うちの町内は決算書めちゃくちゃ細かいのです。エクセルの出納簿で、科目ごとにソートかけて合計金額出して、金額を確定させていきます。面倒です。

町内会費に最適な会計ソフトを見つけた

せめて出納帳ぐらいもっと便利なソフトがないかと探してみたら、あったんです。その名も『ちまたの会計』。

これで来年は少しはストレスの元が軽減するだろうと期待しています。
科目の設定をしてしまえば、入力や合計出しはかなり楽になるはず!!

あとは、何かにつけて行われる飲み会をいかに回避していくかを考えていこうと思います。

でもね、会長はじめ、周りの委員の方々はみんな気さくで良い人たちばかりなので、それが救いです。
今まであまり交流のなかった人とのコミュニケーションも生まれ、これが良い経験になるには違いないのです。

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