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diary

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記事一覧

10 days

10 days

かわいいが遠い
世界が優しくなくなったのか
私が優しくなくなったのか

飽き性だと言った
気分屋だと言った

だから
全て投げ出すことが
許されるのだろうか

言葉は口に出すことに意味がある

冷たい棘を
彼に刺した

伝わらない、伝わらない

幸せを
望みすぎてしまったから

謝るべきは
私じゃないか

眠れない夜に
私、
一人だけ取り残されている

声が聴きたい

好きなことに
身体を預けるこ

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9 days

9 days

何故こんなにも苦しいのか
何故こんなにも涙が出てくるのか

分かってはいたのに

期待をしすぎてしまった
欲張りな自分が
憎い

憎い

四文字
たった四文字
声に出したくなかったから
文字に起こした

空っぽ
何も感じなくなればいいと思った

心の臓器が
ずっと誰かに締め付けられているような
そんな感覚

私には重すぎた
私には多すぎた
私には
私には

愛という名の
欲望が
私には


他人

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8 days

8 days

ハイヒールで削られた皮膚
歩くのがやっとだった

娯楽に身体をあずけて
忘れようと思ったの
一時は楽だと感じた

涙は弱いのか

声がないと
そこには誰もいないんだろう
なんて薄いものなんだ

いつも通りふらつく体と
夜になると弱る心と

それでも健康なの、私

時間を捨てた今日
もう勿体ないと感じなくなっていた

それでも生きているんだろうか

生きていても、いいのだろうか

7 days

7 days

言葉をもう一度
大切にしたいと思った

才がない自分を
夢を持たない私を
空っぽな僕を
愛を受け取れない
○○を

許してあげたい

消えたいと
死にたいを

花束を見ることができなくて

声が嫌いなの
興味を持てと言われる声が
伝わらない
伝わらないの

潰してやりたい

無関心ということが
どれだけ人を傷付けるのか

今日は酷く
波立っているの

6 days

6 days

もうずっと
私、
怒りと寂しさの中で
彷徨っているの

愛をまだ知らない

そんな気がするだけ

5 days

5 days

一人に戻る時間が怖い
耐え難い空っぽの時間に置いていかれる

寂しさと向き合うことができない
自分で自分を押し潰して
灰色の涙

すぐに忘れられたら良かった

人と関わることに嫌気がさした日
後悔の連続だった
人ってとても、難しい

やさしい人になりたい
やさしい心を持ちたい

素直になれる自分が
私を指さして嗤うの

夜は暗いから沈むのだろうか

空が遠く感じる
私、あなたと溶けていたい
青に溶

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4 days

4 days

変わらない睡眠不足
悩むことさえ諦めた

昼寝が好き
今日はなぜか眠れなかった
夜は優しいだろうか

明日からまた孤独に戻る
幸せを探していたい
小さな幸せを

悪い夢を見るの

永遠なんて綺麗な言葉は
あまり似合わなかったみたい
あなたに逢えたら
変わるだろうか

先が見えない不安も
見えているからこその不安も
消えてしまえ、全部

体が不調だから
今日の私は棘ばかり

許してくれるだろうか

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3 days

3 days

久々に会った友人
何も変わっていなかったけれど
光をそこに持って
進み続けていると思った

私、何か見つけられただろうか
ただ一人
何も無い場所で
立ち止まっていないだろうか

目の前の不安と欲望
体が溶け込むのは
そんな小さなものばかり

夕日が綺麗だったから

過去の私に寄り添わなかった
懐かしい香り
少しの成長だろうか

また暗い部屋で
光を眺めては自分に縋り付くの

私、まだ生きているから

2 days

何もしない
ただ呼吸をしている
そんな日がひたすらに流れている

自分を見失いそうだった
元々知らなかったのかもしれない

朝の匂いを知らない

夜の生温い感覚が苦手だった
でも夜は
私を受け入れてくれる
そんな気がするだけ

ふと見上げた空が綺麗だった
ご飯が美味しかった
好きなだけ眠れた

私が生きる理由が
ただそれだけでもいいじゃないか

必死に生きようとしなくても
いいじゃないか

1 day

1 day

伝わらない言葉を伝えたいと思った
文字で気持ちが伝われば楽なのに

遠く離れたあの人が
何を思っているのか考えてしまう
分かるわけがなかった
自惚れていたのかもしれない

思っているより
私、何も知らなかったみたい

他人のことを考えて過ごす夜が
苦しくて仕方がない
睡眠に全てを押し付けてしまいたかった
優しい夜が欲しい

いつかのさよならに
愛を与えてあげたい
そうすれば私、

きっと幸せになれ

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